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クレソンの種類【オランダガラシ】について育て方や情報

クレソンの種類【オランダガラシ】について育て方や情報

クレソンは、アブラナ科の水生植物で、ヨーロッパが原産ですが、現在では、ヨーロッパからアジアにかけて、広い範囲に分布しています。日本へは、明治の初期に在留していた外国人のための野菜として渡来したことが始まりで、その後、外国人の宣教師が日本各地へ広めたといわれています。そして、オランダガラシとも呼ばれるクレソンは、草丈が蔓を伸ばして30~120cmにもなり、5~6月には、蔓の先に、小さな白い開花が見られます。また、クレソンは、半水生植物のため、湿地を好んで育成しますが、生育が早く、繁殖力が非常に強いこともあり、日本に於いては、在来種の保護の観点から、要注意外来植物に指定されています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

クレソンとは、オランダガラシとも呼ばれ、水中、または湿地に生育する多年草ですが、植物分類では、アブラナ科の植物となります。ヨーロッパから、中央アジアの原産で、その他の別名として、水芥子、西洋セリ、クレスなどとも呼ばれています。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

和名でも、オランダガラシと呼ばれているクレソンの主な原産国のひとつであるオランダは、世界最大の花屋としても知られていて、オランダ国民の心の潤いと共に、オランダの主要産業ともなっています。このような文化の産業の中心となっているのは、国の象徴でもある、豊富な生産量を誇っている色とりどりのチューリップですが、その他にも、クロッカスや、ヒアシンスなども、春先から夏にかけて咲き誇ります。なお、オランダの花市場は、国内のすべての大都市またはその周辺に位置し、観光客の多い土産物店やカフェに囲まれているため、自宅用、プレゼントなどの用途を問わず、食事や買い物をしがてら、いつでも手に入れることができることも特徴的です。

同時期に開花する花の種類や特徴

同時期に開花する花では、同じアブラナ科のナノハナやルッコラ、葉牡丹がありますが、アヤメ科の菖蒲や、ストックなども春から初夏にかけて咲きます。また、4月~6月にかけて開花するカモミールは、古くから薬用ハーブとして栽培され、甘く優しい香りが特徴的で、発汗、鎮静作用に優れ、ハーブティーや入浴剤、化粧水などに用いられたり、風邪や消化不良、女性特有の疾患などにも効果が期待できます。さらに、和名がニオイスミレとも呼ばれるスイートバイオレットは、12月~4月にかけて咲き、香りが強いため、香料として利用されるほか、砂糖漬けにしたお菓子や、フレッシュハーブティーなどでも人気があります。

花言葉を使う時のサンプル

オランダガラシとも呼ばれるクレソンの歴史は古く、古代ギリシャでは、耐えることの無い希望の象徴とされていたことから、不屈の力という花言葉が付けられました。また、繁殖力が旺盛で、簡単に収穫ができることから、安定、着実、順調という花言葉の由来ともなっています。

花・植物についてのコメント

アメリカの大学の研究者たちによって、17種類の必須栄養素の含有量による栄養素の高い果物、野菜のトップ41に於いて、スコア100点で一位になったのがクレソンでした。このようなクレソンは、ワサビや大根などと同じカラシ油配糖体のシニグリンという物質による酵素の働きで、肉に一緒に添えることで、血液の酸化防止効果と抗菌作用が期待できます。また、クレソンは、栄養価も高く、カルシウム、リン、鉄分などの無機質や、ビタミンC、カロチンが豊富なほか、消化、解熱などの薬効がヨーロッパでは、高く認知されていて、日常で利用されています。

簡単な育て方・栽培方法

クレソンの育て方では、4月~5月、または9月が栽培に適している時節で、プランターに種を撒いて、軽く土を被せて、土が乾燥しないように水やりをまめに行って日陰で育てます。発芽して、本葉が2、3枚になってきたら、生育の良いもの以外を間引くようにすると1~2ヶ月で収穫ができるようになります。なお、水辺に生息する水生植物ですが、葉が水に当たると腐って枯れてしまうので、葉に水をかけないように注意が必要です。

この植物に関してのまとめ

クレソンのまとめとして、古代ギリシャ時代より、薬用ハーブとして栽培されてきた長い歴史があるため、ヨーロッパ諸国では、その高い薬効が知られています。そして、栄養素として、βカロテンやカルシウム、カリウム、鉄、ビタミンCなどが豊富なため、がんや高血圧の予防、また、利尿効果も期待できるほか、ワサビや大根にも含まれる辛み成分のシニグリンには、食欲増進、抗菌作用などがあります。近年では、日本でも肉料理の付け合せなどで使用されることが多くなり、親しまれるようになってきました。また、クレソンは繁殖力が旺盛なので、ガーデニング初心者でも育て易い植物といえます。

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