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しだれ梅について育て方や情報

しだれ梅について育て方や情報

しだれ梅は梅の一品種です。別名は「ムメ」や「ニオイグサ」ともいい、梅と同じくバラ目バラ科サクラ属の落葉高木となります。そのため、ほとんどの特徴は梅と同じです。葉は互い違いに生える互生であり、かたちは楕円形。その葉の縁取りはぎざぎざしており、花の色は濃桃色を始めとして白や淡い紅色などさまざまあります。しかし通常の梅と異なる点はちゃんとあります。それが枝です。名前の「しだれ」とは「枝垂れ」とも書き、文字通り細長く垂れた枝に梅を咲かせるのです。また枝にたくさんの梅を咲くところも通常の梅とは異なる点だといえるでしょう。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

植物分類のうえではバラ目バラ科サクラ属の植物です。バラ科は多種多様な野草や栽培種などを含みますが、サクラ属となると限られた植物となります。樹木であることや外果皮が柔らかくて中心に固い種子がある果実であること等分かりやすい特徴があります。また広義的にはスモモ属と同じものとして扱われます。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

しだれ梅の原産国は中華人民共和国、通称は中国と呼ばれる国です。日本と同じ温帯気候の地域であるため、安定した四季に恵まれています。そのおかげで多彩な植物が育ちやすい環境となっており、古くから交流がある日本に多くの植物が渡来しました。しだれ梅はそのうちの一つというわけです。同様に秋の代表的な樹木であるイチョウ、のど飴の成分として知られているカリン、甘い香りで有名なキンモクセイを始め、サルスベリ、フヨウ、ギンモクセイ、ナツメ、ノウゼンカズラなど現在では日本の四季を代表する植物のなかには故郷を中国とする草花も多いようです。

同時期に開花する花の種類や特徴

しだれ梅の開花時期は2月から3月です。同時期に開花する植物といえば冬から早春の気候にふさわしく、また頑丈なものが多く見られます。たとえば2月。2月に開花する植物といえば春一番に咲くといわれるフクジュソウや洋ランであるオンシジウム、サザンカとツバキから生まれたカンツバキといったところでしょうか。そして3月となると香りを漂わせる植物が徐々に増えていきます。春の訪れを教えてくれる沈丁花が代表的ですが、人気の高いマーガレットや蘭の一種であるカトレア、普段の暮らしにも馴染み深い水仙といったように春のイメージがある植物も多く咲きます。

花言葉を使う時のサンプル

しだれ梅の花言葉は「忠実」です。これは一般的な梅も同じ花言葉を持ち、菅原道真公の飛梅伝説に由来するといわれています。使う場面は難しいですが、贈り物としてよりも客人を持てなす時に部屋に一輪飾れば良いかもしれません。

花・植物についてのコメント

しだれ梅の咲き方は梅というよりも桃に近いです。枝についた蕾が一斉にふくらんで咲き誇る姿は華やさと美しさが両立しており、見る人を楽しませてくれます。現に日本ではしだれ梅の見頃の季節となると祭りが開かれるといったように地域の名物にされています。また盆栽としても人気が高く、ネット通販で千五百円以上から一万円以上のものまで販売されている状態です。日本特有の環境を破壊してしまう可能性がある外来種のひとつですが、果実は梅干しなど食用に使用されるほど日本の風土に馴染んでいる植物です。ただし未熟な種子には毒が含まれている可能性があるので気をつけなくてはなりません。

簡単な育て方・栽培方法

しだれ梅の育て方のポイントは二つ。まず日当たりがいい場所で育てること。日陰でも成長の妨げにはなりませんが、やはり日当たりのいい場所で育てたほうが元気な状態となります。次に適期に剪定をすること。これが最も大事なポイントです。剪定をしなければ、樹形が悪くなってしまい、綺麗なしだれ梅を楽しむことができません。

この植物に関してのまとめ

しだれ梅は春の訪れを告げる植物のひとつです。そういった意味では一般的な梅と同じですが、しだれ梅の場合は観賞用の意味が強い気がします。盆栽としても春の贈り物としてプレゼントの品に選ばれることもあります。それは観賞するために栽培される品種だからこそ当然のあり方ですが、三重県のなばなの里や静岡県の奥山高原にある流水公園内など広く知られている名所が数多くあるように日本人はわざわざ梅園をつくっています。それはつまり、それほどまでに渡来したしだれ梅を受け入れて愛しているとまとめることができるのではないでしょうか。

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