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スイカズラについて育て方や情報

スイカズラについて育て方や情報

スイカズラは金銀花とも呼ばれ、ひとつの木に黄色と白色が咲く特徴からその名前がつけられました。実際には、白色から黄色へと色が変化していることでそのように見えるものです。一方、スイカズラの名前には、その蜜が甘く、口にくわえて吸うことから名付けられたと言われています。日本でも古くから甘味料として使われており、洋の東西を問わず、その行為は行われていた模様です。英語名はハニーサックルで、これもまた同様の意味を持っています。常緑の低木で、つるを伸ばして生長します。空き地や山野に自生している者も多くみられます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

植物分類としては、マツムシソウ目スイカズラ科スイカズラ属に属します。この属には仲間が多く、日本にも約20種、世界的にはおよそ180種が知られています。いずれも甘い香りのものが多く、毒性があるものも少なくありませんが、スイカズラは生薬として使われています。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

原産国は日本を含めたアジア各地です。日当たりのよい山野が原産地となっているため、日向を好みますが半日陰にも耐性があります。道路脇など空気のあまりよくない環境でも盛んにつるを伸ばし、街路樹にも適性があるようです。繁殖力が強いため、欧米でも園芸種が野生化しています。同様の原産国を持つ植物に、日本原産のアオキや中国原産のカイドウ、朝鮮半島原産のサンシュユなどがあります。これらはいずれも低木から小高木です。日本と気候や土壌が似ているため、育てるのは比較的容易で、庭木や公園の植樹などによく使用されています。

同時期に開花する花の種類や特徴

スイカズラは初夏、5月から6月にかけて開花します。同じ時期に開花する植物としてよく知られているのは、アヤメやカキツバタ、ハナショウブなどのアヤメ科の植物です。各地の公園などで一斉に咲き誇る姿は壮観です。多くのユリの仲間も同時期に盛りを迎えます。ヤマユリやオニユリなどの大きなものから中型のスカシユリやカンゾウ、クロユリやナルコユリなど小型のものまでこの時期がピークです。低木ではツツジやシャクナゲ、コデマリやノイバラなども同時期に咲きます。こうして挙げてみると、香りの強いものが多いという印象を受けますね。

花言葉を使う時のサンプル

花言葉は、「愛の絆」「献身的な愛」「友愛」です。お世話になった方へのお礼や、長年連れ添った配偶者への感謝の思いを込めてスイカズラを贈るのも素敵です。生薬や漢方に使われる植物ですので、医薬に関わるお仕事をされている方へのプレゼントにもいいですね。

花・植物についてのコメント

中国に伝わる伝承に、双子の姉妹の物語があります。姉の金花と妹の銀花はとても美しく仲の良い姉妹で、生まれてから死ぬまでずっと一緒に、というのが変わらぬ願いでした。しかしある日、姉は高熱の出る病気にかかってしまいます。懸命の看病の甲斐もなく、やがて妹も同じ病にたおれ、同時に息を引き取りました。ふたりを葬ったお墓にいつしか芽生えたのがスイカズラで、それを煎じて飲むことで、熱を下げる薬となったと言います。現在でも漢方として、解熱や抗菌作用のある薬に使用され、姉妹のように熱に苦しむ人々の命を救っているのです。

簡単な育て方・栽培方法

とても強い植物のため、育て方は簡単です。苗を植えるのに適している時期は3月から4月で、根をあまり崩さないようにして植えつけます。日当たりがよく水はけのよい場所が適しており、肥料も地植えであれば必要がないほどです。水やりも同様に真夏で何日も雨が降らないような場合以外は不要です。つるをしっかりと誘引させ、伸びすぎたら剪定してください。

この植物に関してのまとめ

スイカズラについてまとめると、丈夫で栽培の簡単な植物です。街路樹や生垣にも使用されます。性質が強すぎるきらいもあるので、栽培するときには他の庭木を侵食しないよう気を付けることが必要です。蕾や葉の部分が漢方、生薬として古くから使用されており、人々の生活に密着し、親しまれてきました。甘く強い芳香が心地よく、観賞用にも優れています。洋の東西を問わず、その蜜の甘さは知られており、砂糖代わりに使われもし、またそれが名前の由来ともなっています。美しい言い伝えが残るスイカズラを庭木として取り入れて、癒されてみるのも素敵ですね。

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