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ナツメの実について育て方や情報

ナツメの実について育て方や情報

桜や蜜柑、柊など現在では新しく生まれてくる赤ちゃんに植物の名前を付けることが多く、和風で落ち着いた雰囲気を与えます。庭木や街路樹に使われるナツメもその中の一つであり、漢字では棗と表記します。この植物から育つ実は鉄分やカルシウム、食物繊維を初め豊富な栄養素を含んであり、精神安定や胃腸を健康にする効果が得られます。一般に日本の市場では乾燥したものが手に入りやすく、緑色で甘酸っぱい味が特徴の生のタイプは国内ではあまり見かけません。ちなみに茶道で抹茶を入れるために使用される容器を指す棗は、この果実に似ていることが由来とされます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

植物分類はクロウメモドキ科のナツメ族であり、落葉高木という樹木の一種です。葉は卵型でその脇に黄色の小さな5弁花を付け、節に鋭い刺を持ちます。菓子材料以外に利尿や強壮剤として漢方薬に扱われるため、古くから多くの人々に愛される植物でしょう。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

原産国は中国や西アジアと言われ、日本では国内最古の和歌集である万葉集にこの植物を詠んだ歌が見られることから奈良時代以前には渡来したと言われます。かなり古い時代から栽培、利用されたと考えられ事実中国では紀元前8000年頃の遺跡から栽培の痕跡が発見されてます。中国原産の植物は多々有り樹木でもイチョウや梅、カリンなどが挙げられます。一方でイランやアフガニスタンを初めとした西アジアではザクロが原産され、どれも樹木で落葉性などの共通点が見られます。また梅やカリン、ザクロの実はジャムやドライフルーツとしても楽しまれる点でも似ています。

同時期に開花する花の種類や特徴

ナツメの開花時期は5月から6月とされ、和名の棗は夏に入って芽が出る夏芽が由来とされてます。しかし俳句では秋の季語で扱われてる、学校や趣味で歌を考える際は注意しましょう。この時期に見頃の花といえばアジサイが有名ですが、この他にはマーガレットやデルフィニウムがあります。植物タイプやカラーリング、大きさなど異なる点が多いです。同じ原産国の植物との共通点が多い反面、結構なギャップがあると言えるでしょう。それでも今上げた植物は一部であり、この時期は暖かくこれ以外に多くの草木が育つのでもしかしたら似たような性質を持つものが見つかるかもしれません。

花言葉を使う時のサンプル

ナツメの花言葉は健康や英俊といった意味を持ち、この他には建機な果実や若々しさが挙げられます。その為長く健康で賢く育っていく思いを込めて、子供の名前として活用すると良いでしょう。また精神が不安定になりやすい妊婦に不眠やストレス緩和のプレゼントとして渡すのもおすすめです。

花・植物についてのコメント

暑さや寒さに強い植物なので初心者にも育てやすいと言えますが、落葉高木に分離されるので成長すると約3mくらいになるのである程度のスペースを確保する必要があります。前文でも紹介したようにこの植物は大昔から生薬、栽培されたものなので体に良い食べ物でもあります。冷えや便秘、美肌にも効果があるとされますがドライフルーツの場合美容成分であるビタミンCの含有は少ないです。その為生フルーツやフレッシュジュースとして摂取すると、鉄分の吸収やコラーゲンの生成も促進されます。ちなみに民間療法ではこの植物を煮出しして生姜と蜂蜜を入れて飲むと不眠緩和や血行促進に効果があると言われます。

簡単な育て方・栽培方法

寒さ暑さ、乾燥に強く日当たりと水はけが良い場所なら土質は選ばず良く育ちます。その反面加湿が苦手なので鉢植え栽培では水の与え過ぎに注意しましょう。またこの段階では小枝が伸びやすいので日当たりや風通しをよくするため枝を間引く剪定が必要です。病害虫はあまりつきませんがナツメコガの幼虫が付着することがあるので殺虫剤での駆除が必要です。

この植物に関してのまとめ

育て方は比較的簡単で豊富な栄養素を含むナツメは観賞用にも食用にもおすすめの植物と言えるでしょう。けれども元々枝が細いので他の果樹と比べると苗木の段階では芽吹くのが遅いことがあるので気長に育てることが大切です。また多湿に弱く開花は梅雨なので鉢植えなら雨を避けた栽培が適してます。またナツメには健康や若々しさを表す花言葉や古代から栽培される伝統的な植物でもあり、これから生まれてくる子供の名付けもにピッタリです。趣味でガーデニングを始めたい人や樹木を育てたいと考えるなら、多くのメリットがまとめて入ったようなこの植物を候補に入れても良いでしょう。

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