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ヤマイモの種類【むかご】について育て方や情報

ヤマイモの種類【むかご】について育て方や情報

ヤマイモの名称の由来は奈良時代において、人里で育てられる品種をサトウモから里芋となり、そして山で自生する物を奈良時代ではヤマウモとなりそれが変化してヤマイモとなったのが起源になります。そしてヤマイモの旬が終わった後にもう一つ意外な形で食べられることが発見されたのがむかごです。むかごはヤマイモの蔓に育つ植物で、その一粒が山芋の味わいを凝縮したような味となっています。そして名称の由来は漢字で表すと零余子と書き、その蔓から延びる情景が雫が葉に溜まって静かに落ちるのと同じように、こぼれ落ちる様を形容したものから名づけられています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

通常木の枝先や蔓の先に果実がなる場合には果物分類される物ですが、しかしヤマイモやむかごの場合は植物分類されます。果物と植物分類の違いとしては生のままで食べるかそれとも加工して食べるかという部分になるかです。ヤマイモは生で食べることが定着していますがかつては日干しにしたり、むかごは茹でて食べるため植物に分類されます。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

ヤマイモの原産国というのはアジア各国の山々全域になりますが、その個別の種類に分けることができます。日本の場合では細長く粘り気の強い品種である自然薯が固有の品種となり、一般的にスーパーなどで出回るいちょう芋や長いも等の品種は中国が原産国となっています。基本的に名前がついているのは日本と中国の原産国のものですが、似たような種類は東南アジアやオーストラリアにも存在しています。中国では料理以外にも乾燥させて漢方薬にしたり、日本や東南アジアそしてオーストラリアでは山の貴重な食材として生だけでなくしっかりと料理にして食べられています。

同時期に開花する花の種類や特徴

ヤマイモが植物として分類されているもう一つの理由にあるのが、秋になると食用として食べられるむかごが出来る前の夏の時期にきれいな花を咲かせることです。その特徴は蔓の脇から枝を伸ばし、その先に白い花を上に向かって咲き誇るようになっています。この夏の時期に開花する種類には共通して、色鮮やかに太陽に向かって咲き誇ることが多いです。色鮮やかなのは紫外線の影響を受けにくくしかつ虫や鳥を認識しやすいように引き寄せて受粉を促すためです。さらに上に伸びるのはこの時期の植物の本能で、自分だけでなく様々な植物が咲き誇る夏で次の世代に子孫を残すために栄養を蓄えるためには一段と上に向かって光合成をおこなう必要があるため上に伸びます。

花言葉を使う時のサンプル

その時期に咲く種類を形容して花言葉が付けられているのですが、ヤマイモでは治療や芯の強さそして恋のためいきそして悲しい思い出となっています。この種類が咲くのは初夏の時期から梅雨の時期です。雨が降れば外出しにくく出会いも減る中で、それでも健気に待ち続けるがそのまま消失することもあるということからつけられています。

花・植物についてのコメント

植物と人間の関係はやはり共生関係です。ヤマイモの場合では人間にとっては山の貴重なタンパク源となる食料であり、そして夏にはきれいな花を咲かせて現在の暦を伝えてくれます。そしてヤマイモにとっても人間が芋を持ち帰って栽培をすれば生息域が広がり、そしてむかごの場合も全て収穫されると困りますがある程度収穫してくれると、収穫してくれた分の養分がその他に回ることになるので丈夫に育った種が次の世代に残ることができるので健康に育つ力となります。このように植物と人間はお互いが利用し利用される関係の共生関係で成り立っているのです。

簡単な育て方・栽培方法

お店で購入して食べるしかないと思われますが、実際には家でも簡単に育てることができます。育て方としては種から始める場合には3月から水はけのよい土の中に植えて、しっかりと5月まで水を与えて発芽させてます。そして市販の堆肥が入っている大きい袋の下部に水を通り抜ける小さな穴をあけて、その袋の上に発芽した苗を置きその上に支柱を置くことで栽培ができます。

この植物に関してのまとめ

まとめとしては基本的に植物というのはその時期に咲く物を愛でることが目的ですが、ただヤマイモにはやはり咲く物を愛でるよりも食べる方が好まれています。それは日本という国は山に囲まれていて、その山に囲まれている集落の人にとっては貴重な食料で栄養価の高い食材として助けていたのです。先に言った共生関係にあるように、栄養価を高めるということはそれだけ周りに食べてもらいそれが栽培や種を持ち運んで子孫を残せるということになります。この植物はいわゆる人間を含むすべての動物と植物の共生関係の縮図であることがまとめになります。

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