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イチゴの種類【さがほのか】について育て方や情報

イチゴの種類【さがほのか】について育て方や情報

さがほのかはイチゴの品種の一つで、平成3年に佐賀県で他の2種類の品種を交配させて生み出されました。佐賀県はイチゴの栽培が盛んで他にも様々な品種がありますが、現在ではこの品種をメインとして栽培しています。果実は大きく、スマートに細長い形をしています。外側は全体的にしっかりと紅い色が付いていますが、中を切ってみると逆に全体的に白いという特徴があります。食べた際の酸味はあまり強くなく、甘さのほうが強いので子供などにも好まれます。形がすっきりしていて美しく色づきも良いので、ケーキの飾りなどにもよく利用されます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物とは樹になるもので、そうでないものは野菜であると果物分類上は定められています。イチゴは長らく果物として愛されてきましたが、農林水産省では実は果実的野菜と定めているのです。このため、イチゴは果物分類上でも独特の特徴を持っていると言えます。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

イチゴの祖先は、北アメリカと南アメリカで親しまれていたものがオランダに伝わり、そこで交配と品種改良されて現在私たちがよく知っているものが誕生したと言われています。このため、現在流通しているものはオランダイチゴとも総称されていますが、もともとのルーツの範囲が広いため、特に原産国を特定することはできません。北アメリカ地方原産の果物としては、他にポポーというアケビに似たものや、ブルーベリーやラズベリー、クランベリーと言ったベリー系の果物が豊富に挙げられます。南アメリカは温暖な気候を活かし、様々なトロピカルフルーツの原産国となっています。

種まき時期に関しての注意特徴

さがほのかなどのいちごは、寒い時期を過ごすことで花芽ができる特徴があるため、種まきは秋になる前に行い、苗の植えつけを行うようにします。この際、根元を埋めてしまうと茎が順調に伸びなくなるので注意しましょう。

収穫時期に関しての注意特徴

この品種の収穫時期は、主に5月から6月にかけてとなります。寒さには強く越冬も問題ありませんが、20度を超える暑さになると非常に弱いため、これ以降に収穫を伸ばしてしまうと枯れることもあるので注意しましょう。

病害虫の特徴

主なさがほのかの病害虫としては、ナメクジやカタツムリなどが挙げられます。被害は深刻で、もし果実に這われでもしたら粘液のせいで収穫できなくなってしまいます。人間にも有害な寄生虫を持っている場合もあるので、しっかり排除しましょう。

栄養分に関しての特徴

いちごはビタミンCが豊富に含まれることで有名です。さがほのかも5粒ほど食べれば、大人が1日に必要とするビタミンCを十分に摂取することができるほどです。また、視力回復に役立つアントシアニンも豊富で、美容や健康に役立つ栄養分に恵まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

イチゴは庭で育てる場合、害虫や鳥などに狙われやすいので対策が必要です。鳥よけネットや無農薬の忌避剤など便利アイテムが多数販売されているので、積極的に活用すると良いでしょう。また、甘い実をつけるよう配合された専用土などもおすすめです。

果物の歴史

さがほのかの歴史は比較的新しく、平成3年に佐賀県が独自に配合して作りだしました。実際に市場に流通し始めたのは平成10年で、その食べやすさや形の良さなどから平成19年度には県内での作付け面積が95%以上を占めるようになりました。

おすすめの食べ方料理方法

さがほのかは酸味が弱く甘みが強いので、なにもせずそのままの食べ方が最も美味しく味わえます。最盛期は3月ごろになるので、この時期に生食するのが最も良いでしょう。香りも強く食欲をそそるため、ケーキなどスイーツの材料として使用するのもおすすめです。ただ、日持ちがあまり良くなく、3日もすると傷み始めてしまうため、食べきれない場合は早めに冷凍しておくのが良いでしょう。冷凍した場合は、解凍してそのまま食べるのは食感も悪く味も落ちるため、ジャムにしたりスムージーとして料理するとおいしく食べられるので試してみて下さい。

果物育て方の注意点まとめ

一見いちごは家庭での栽培が難しく見えるでしょうが、育て方のポイントさえ押さえておけば決して難しいものではありません。本来は1年中花をつける多年草であるため、温度管理などをしっかり行えばいつでも果実を楽しむことができるのです。そのためには、まず苗の植え方から注意が必要です。根が土の上に出るくらい浅く植えるのがポイントで、寒い時期は根にダメージを与えてしまうので水のやり過ぎには注意しましょう。また、花が咲いても自然に受粉はしないため、筆などを使って丁寧に受粉させる必要があります。プランターに植え替える際には、実が地面に着くのを避けるため、葉がはみ出るくらい外側に植えましょう。

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