• オオバハブソウについて育て方や情報
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オオバハブソウについて育て方や情報

オオバハブソウについて育て方や情報

「オオバハブソウ」は、マメ科の植物です。江戸時代に薬草として渡来しました。この名前の由来は、まず、成長すると大きな葉をつけるところから「オオバ」とついています。「ハブソウ」の部分は、蛇のハブに噛まれた時に解毒作用がある植物につけられる事が多く、この植物も解毒作用があると信じられていたことから、「ハブソウ」と付けられました。実際には、解毒作用はありません。種は煎じて飲むと便秘に効果があると言われています。また、名前にもあるオオバの生の葉から絞り出した汁は虫に刺された箇所に塗布すると炎症を防ぐ効果があると言われています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

植物分類は、マメ科のカワラケツメイ属となります。同じ分類として、「ハブソウ」や「エビスグサ」などがあります。マメ科である為、夏の終わりころにマメに似た種子を付けます。種子を刻み、よく乾燥させたものは、漢方薬として使われます。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

オオバハブソウの原産国は、北米南部のメキシコとなります。メキシコは、北米大陸の南部に位置します。気候区分は、乾燥地帯であり北部の方では、「サボテン」や「リュウゼツラン」しか育たない程、乾燥しています。マゲイの一種であるリュウゼツランはテキーラの原材料であり、貴重な特産品でもあります。また、食用として用いられる種類もあるサボテンは、メキシコだけで500種類以上あります。メキシコ原産の植物として、コスモスやダリア、ポインセチアにプルメリアなど日本でも親しみのある植物が、メキシコ原産の植物となっています。

同時期に開花する花の種類や特徴

オオバハブソウと同じ時期に開花する花として、代表的なアサガオがあります。サルスベリやヒマワリなど夏の風物詩とも言える植物も夏に咲きます。アサガオの特徴であるツルを長く伸ばして成長する習性を利用して、紐や棒などにツルを絡ませて日よけとして栽培されていました。また、ヒマワリも夏を代表する植物です。黄色く大きな花を咲かせます。その大きさから、育てにくいとも言われていますが、現在は、品種改良によって小さいものもあります。樹皮がツルツルとしていて猿も滑る事から名付けられているサルスベリも夏を代表する花の1つです。

花言葉を使う時のサンプル

オオバハブソウには、花言葉はありません。同じマメ科の植物でミモザアカシアという植物があります。ミモザアカシアの花言葉は、「秘密の恋」と「友情」です。心に秘めた思いを密かに打ち明けたい時や友情の証として贈ると良いでしょう。

花・植物についてのコメント

オオバハブソウは、マメ科に属する植物であり、大きな葉が特徴的です。渡来した当時は、薬草として親しまれてきました。しかし、現在ではその種子と葉に少しの効用があるのみで、多くは鑑賞用として栽培されています。種子を煎じて服用する場合は、集めた種を1日かけて乾燥させましょう。アフリカでは、コーヒーの代用品として飲用されることもあります。代用コーヒーとして飲用する際は、通常のコーヒーと同じように適度に炒ってから、ミルなどで挽いて飲みましょう。オオバハブソウは、その美しい形状から切って鑑賞用としても用いられます。

簡単な育て方・栽培方法

オオバハブソウの育て方は、4月から5月の間に肥料を混ぜ込んだ土に種を蒔きましょう。オオバハブソウは、自前で窒素を作り出せる為、窒素系肥料は必要としません。マメ科の植物は、根に根粒菌と呼ばれる細菌が寄生しており、この菌が大気中の窒素を取り込んでくれるのです。発芽には高い温度が必要となりますので、暖かくなってきた春先に種を蒔くのが良いでしょう。

この植物に関してのまとめ

オオバハブソウのまとめとして、この植物は、古くから薬草として重宝されてきました。その名前から、ハブに噛まれた時の解毒薬として信じられてきましたが、これは日本人の迷信であり、ハブに噛まれた時の解毒薬としては効果が期待できないようです。また、オオバハブソウは、年間を通して暖かい気候の土地で栽培されれば、枯れる事なく多年草として楽しむ事ができます。オオバハブソウは、70〜120センチほどに育ちます。その名前からは想像がつかないほど、可愛らしい咲き姿を見せてくれる為、多くの園芸愛好家から愛されています。

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