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銀葉アカシアについて育て方や情報

銀葉アカシアについて育て方や情報

銀葉アカシアは「ミモザ」と呼ばれることもある常緑の高木です。本来、ミモザは別種の植物を指しているのですが、日本ではこちらの名前で広がり、親しまれています。特徴は銀色にも見える葉の色と、樹全体が黄色く染まるほどに枝いっぱいに咲く小さな花です。ハナアカシア、ミモザアカシアとも呼ばれます。樹形のよさから街路樹や公園の植樹、庭のシンボルツリーとしても好まれています。日本には明治時代末期に渡来したとされ、ポリネシアやアフリカ、中南アメリカなどの主に南半球の温かい地域に自生しています。大きいものでは10メートルほどにも生長します。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

植物分類としては、マメ目マメ科ネムノキ亜科アカシア属に属します。アカシア属の植物は、熱帯から温帯にかけて分布しており、根を大変深くまで張るために、砂漠にも自生するものがあります。種類が非常に多いのも特徴です。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

銀葉アカシアの原産国はオーストラリアです。年間を通して寒さが厳しくなく、乾燥した気候で自生しています。土壌も肥えている必要はなく、痩せた土地に適応してきました。オーストラリアは大陸から早くに分離したために、この地を原産とする植物には、独自の進化を遂げてきたものが多くあります。代表的なものにはユーカリノキがあります。他にも、ペーパーバーク、ブラシノキなど他の地域では見られないような特色を持ったものが多いです。ブラシノキは火山の噴火による火事の多いこの地で、その熱によって果実が弾け、種を飛ばすという特徴があります。

同時期に開花する花の種類や特徴

銀葉アカシアの開花時期は3月から4月にかけてです。ふわふわとしたボールのような小さな黄色い花を房状に咲かせます。枝葉を覆い隠すほどに咲き誇る姿は圧巻です。同時期に開花する植物の代表的なものにはサクラがあります。中でもソメイヨシノが有名です。樹木としては、他にもコブシやモクレン、ハクモクレン、ジンチョウゲ、ボタン、コデマリ、キブシ、ハナミズキ、ユキヤナギなどがあります。いずれも目立つものが多く、咲いている姿が目につきます。春の訪れを人間に知らせるだけでなく、同時期に活動を始める昆虫や鳥などに主張して、受粉を促しているようです。

花言葉を使う時のサンプル

銀葉アカシアの花言葉は、「秘密の恋」「感受性」「思いやり」などです。ネイティブ・アメリカンの男女が意中の相手に告白する際に使ったとされており、花言葉の由来になりました。片思いの相手へ心を伝える手段として贈りたい植物です。

花・植物についてのコメント

銀葉アカシアのよく知られた別名にミモザがありますが、同じ名前を冠した砂糖菓子があります。これは、アカシアの咲いている姿を模した黄色いもので、ケーキのトッピングなどに使われます。花を砂糖漬けにしたものもあり、エディブルフラワーとして利用されています。ゆで卵の卵黄を裏ごししたものを生野菜に振りかけたミモザサラダも、モチーフになっているのは銀葉アカシアなどのアカシアです。また、3月8日の国際女性デーは「ミモザの日」とされており、イタリアでは男性が女性にミモザを贈り、感謝の気持ちを伝えるイベントとされています。

簡単な育て方・栽培方法

温暖という環境さえ整えば、育てやすい植物と言えます。育て方としては、耐寒性がさほど強くないため、寒冷地では鉢植えにして冬には暖かい場所に移動してやる必要があります。生長が早い樹木ですが、その分若い苗は強風で倒れたり枝が折れたりしやすいです。そのため、剪定をしながら幹や枝を丈夫に作っていくようにしましょう。

この植物に関してのまとめ

銀葉アカシアについてまとめると、葉の色が銀色に見えることから名づけられました。耐寒性はあまりありませんが、乾燥に強く、痩せた土地にも適応して育つため、栽培しやすい常緑性の樹木です。日本では、関東以南の地域であれば、露地植えで育てられることも多いです。地植えであれば水やりはほとんど必要ありませんが、鉢植えの場合には表面の土が乾いたら与えます。肥料もあまり必要ではなく、年に一度ほど、ゆっくりと効く固形肥料を株元に施す程度で問題ありません。根がよく張る植物ですので、鉢植えにした場合には、根詰まりを起こさないよう、ある程度育ったら植え替えを行ってください。

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