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うばゆりについて育て方や情報

うばゆりについて育て方や情報

うばゆりはの学名はCardiocrinum cordatumです。生息域がアジアに限定されるため、英名はありません。和名は、満開になる頃に葉が枯れ始めることが多いため、葉がなくなるのを歯がなくなるにかけて「姥」にたとえて名づけられたとされています。凛としてたった一本の茎の先端から四方に向けて咲かせることが特徴です。全体的に大きくは先端に行くにつれ白さを増します。完全に開ききることはなく、軽く開いた先端からは大きな雌しべを見ることができます。茎の下には鱗茎があり食用として収穫されることがあります。若葉も食べることができますが、アクが強すぎるためあまり好んで食べられることがありません。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

ユリ科ウバユリ属の多年草であるうばゆりの植物分類は、胚珠が心皮にくるまれて子房の中に収まっている被子植物に属します。また、下位分類としては、種子の胚の中に1枚の子葉を持っている単子葉植物網に属します。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

うばゆりが分類されるウバユリ属は、ヒマラヤが原産国になります。特にヒマラヤに生息する大型の品種のヒマラヤウバユリがあります。その他にヒマラヤが原産国と言われている植物で有名なのはヒマラヤンブルーと呼ばれる青いケシです。全体的に綺麗な深い青色をしていて、中心に淡い緑色の雌しべとそれを囲むように黄色の小さな雄しべがたくさん放射状に広がっています。海抜3500から4000mぐらいの高地にしか咲かないと言われていて見つけつのが困難な幻の品種です。ブルーポピーとも言われていて、ブータンの国花にもなっています。

同時期に開花する花の種類や特徴

うばゆりの開花時期は7月頃です。同時期に開花する品種には、アサガオやヒマワリがあります。アサガオはツルを伸ばして成長する植物のため、昔から日よけとして利用されてきました。朝方によく見られることからその名前が付けられました。薬用として使われることもありますが、現在はほとんどが観賞用です。ヒマワリは大型の黄色い花で中心に多数の種を有する植物です。太陽の方を向いて咲くことからその名前が付けられました。成長すると2mから4mぐらいまでまっすぐに伸びていきます。主に種の部分が食用に使われ、昔から油として利用されてきました。

花言葉を使う時のサンプル

うばゆりの花言葉は「無垢」です。結婚式を迎える新婦への贈り物に添えるのもいいでしょう。また、もう一つに「威厳」があります。厳しくも優しいお父さんへの感謝を表すために贈り物に添えてみるのもいいと思います。

花・植物についてのコメント

うばゆりは食べることもできます。春頃、鱗茎の部分を掘って、鱗片を1枚ずつきれいに剥がし取ります。鱗茎は養分を蓄えて熱くなった葉が茎の周りに多数に重なった球状になった物です。とった部分はよく水洗いして、さっとお湯にくぐらせます。砂糖やしょう油、酒を加え物に入れて弱火で煮詰めると甘辛い煮付けになります。その他に味噌煮やあんかけ、木の芽和えなども美味しく食べることができます。生のまま170度で長めにあげるとアクが抜けて美味しいてんぷらになります。鱗茎は食べることで解熱や健胃、強壮効果があると言われています。

簡単な育て方・栽培方法

うばゆりの育て方は、直接日が当たるところは避けた方がよく、日陰になっている場所が適当です。土壌は腐葉土を多く含んだ状態にして、乾燥しないように注意が必要です。害虫によって葉が食われることがありますが、多少であれば特に影響はありません。葉の色や生育状態を見て、必要ならば追肥を6月から9月の間に行うと効果的です。

この植物に関してのまとめ

うばゆりについてまとめると、ユリ科のウバユリ属の植物で、ヒマラヤが原産国になります。植物分類は、被子植物で単子葉植物網に属します。アサガオやヒマワリと同じ7月に開花する夏の植物です。1mぐらいまで成長し、茎の先端から四方に咲きます。花ことばは「無垢」、「威厳」というかたい厳しいイメージがあります。根元の茎の部分に鱗茎を持ち、収穫されて煮詰めたりてんぷらとして食用にすることもあります。生息域は日陰のあまり乾燥しない場所で成長には6年から8年ぐらいを要します。増やす時には株分けによって行われることがほとんどです。

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