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コマツナギについて育て方や情報

コマツナギについて育て方や情報

コマツナギは日照条件が良い道端に良く生えていてる草本状小低木。本州から九州にかけて分布しています。名前につけられている「コマ」は駒と書き馬のことをさしていて、馬を繋ぎ止めるほど丈夫であったり、馬が良く好んで食べるので縄などで繋いでおく必要がないことから名づけられました。中国では葉などを乾燥させたものを消化不良の薬として利用する場合があります。サイズは4mmほどのハギやレンゲに似た赤紫や薄いピンク、薄紫色をしていて、藤の花を逆さにしたような蝶型の花を咲かせます。開花が終わると3cmほどの細長いさや状の実をつけることが特徴となっています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

コマツナギはサヤエンドウや枝豆と同じ植物分類で、マメ科の被子植物となっています。草のように思われがちですが実は小低木に分類されていて、一般的なものは50~80cmですが、大きいものでは150cmを越すものもあります。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

原産国は日本や中国と言われています。中国は東アジアに位置する主権国家で世界一人口が多い国で、計測方法によっては違いが出ることもありますが陸地の面積は世界第2位です。広い面積を持っているため地域によって気候も大きく変わります。中国原産の植物には日本でも街路樹などでよく使われ、実が食用にもなっている「イチョウ」や、生きている化石とも呼ばれ生長すると高さが25~30m太さが1.5mにもなる「メタセコイア」、樹皮を漢方薬にしたり樹液を天然ゴムとして使うトチュウなどがあります。ウメの原産国とも言われています。

同時期に開花する花の種類や特徴

コマツナギの開花時期は場所にもよりますが一般的には6~9月ごろです。6月に咲くものにはアジサイが有名で日本では約10種類ほど栽培されています。土の性質によって色が変わりアルカリ性で赤色、酸性で青色になる特徴gがありますが、一概にすべてに当てはまるというわけではありません。最近ではよく日本のお寺や路地などでよく見かける鮮やかな青やピンク、紫色のもの以外にシーアンピンクとも呼ばれるアンティーク調の色をした秋色アジサイも販売されていて、こちらはドライフラワーにし、リースなどにアレンジして楽しまれることが多いようです。

花言葉を使う時のサンプル

「希望をかなえる」がコマツナギの花言葉となっています。他にも「しなやかな強さ」と言う意味もあるそうです。いずれも根の強さから連想されている花言葉で、ヒマワリやオオケタデと同じ8月17日の誕生日にもなっています。

花・植物についてのコメント

コマツナギの育て方のポイントとしては咲き終わったものからこまめに取り除くと新しいものが開花しやすくなり、病気や害虫による被害を減らすことができます。葉は1つの枝に7~13個ほどの小葉をつける奇数羽状複葉で、夜になるとネムの木やオジギソウなどの様に閉じてしまいます。他の植物との競争に弱いという性質をもっているので、生命力が強い植物の隣に植えるのはおすすめできません。コマツナギは絶滅危惧IB類のシジミチョウ科のミヤマシジミのエサにもなっていますが、コマツナギが他の植物の勢いに負けやすいため個体数が減ってしまったといわれています。

簡単な育て方・栽培方法

コマツナギは地植え・鉢植え共に植え付けは3~4月頃に行います。土に根が完全にはるまでは根がかなり弱いので注意が必要です。日当たりがよく、風通しが良い場所では病気もほとんど現れません。真夏などで土が乾燥している場合には野生のものでもしおれがちなので、土が乾いたら鉢底から水がでるくらまでたっぷり水を与えるようにしましょう。

この植物に関してのまとめ

まとめとして覚えておきたい一番のポイントは草ではなく草本状の小低木という点でしょう。本州から九州にかけて生育していて、アジサイなどと同じ6~9月頃に花を咲かせる植物です。日当りが良い場所を好みますが、乾燥は苦手なので、夏の暑い時期などには土の状態に注意し水やりを怠らないようにする必要があります。名前の由来のコマは馬の意味を表していて、馬を繋ぎ止めるほど丈夫な植物であった等の由来があります。中国が原産国のひとつとなっていて、薬にも利用されることがあります。単食の蝶ミヤマシジミのエサになっている植物となっています。

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