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ガザニア・リゲンスについて育て方や情報

ガザニア・リゲンスについて育て方や情報

ガザニア・リゲンスは大正時代に日本へ入ってきた植物で、草丈は30センチ程になります。鮮やかな紅色かオレンジがかった赤色の花をつけ、大きさは5センチほどの大きさです。横に広がっていく性質があり、おもにグランドカバーによく利用されます。晴れた日中に開花するという特徴があり、日が陰ったり曇りや雨の日、夜間には開きません。園芸品種として改良され、現在ではたくさんの品種があり、バイカラーなど珍しい色合いのものも楽しめるようになってきました。また、1年を通じて開花している期間が長く、年中楽しめる品種といえます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

ガザニア・リゲンスの植物分類上はキク科ガザニア属に当たります。半耐寒性の多年草です。特にシルバーリーフの美しい種類で、葉の表面は細かな白い毛でおおわれています。葉は線形のものから縁がギザギザになった羽状のものまでさまざまです。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

ガザニア・リゲンスは南アフリカを原産国とする植物で、約40種類ほどが知られています。いま日本に伝わっているものは南アフリカからヨーロッパに持ち込まれ、園芸用に改良されたものです。南アフリカは地中海性気候と呼ばれる気候区分に属し、冬場には若干の降雨があるものの、特に夏場はたいへん乾燥するのが特徴です。ガザニア・リゲンスと同様に南アフリカ原産の植物にはセンテッドゼラニウムの仲間があります。ローズゼラニウムやアップルゼラニウムなどさまざまな香りを持つものが知られており、日本でも人気の高いハーブの一つです。

同時期に開花する花の種類や特徴

ガザニアの種類にはガザニア・リゲンスのほかにも、少し草丈の低く黄色やオレンジの花をつけるガザニア・リネアリス、赤や赤茶色のガザニア・パボニアなどがあります。いずれも冬以外の季節に花をつけます。日光が大好きで、日中に開花し、日差しが無くなると閉じます。高温多湿が苦手で、根元のあたりは特に蒸れやすくなります。葉数がかなり多く、込み合って繁殖するので、下の方の葉はそのまま枯れて積み重なっていきます。枯れた下葉をそのままにしておくと、黒くカビが生えたりするので、なるべく摘み取ったりすいたりして、風通しを良くしてやることが大切です。

花言葉を使う時のサンプル

ガザニア・リゲンスの花言葉は「あなたを誇りに思う」「博学天才」です。形が勲章に似ていることからこのような言葉が生まれたようです。また、英語名がTreasure flowerであるように、その姿かたちがゴージャスであることから、「きらびやか」という花言葉もあります。

花・植物についてのコメント

ガザニア・リゲンスをはじめとする地中海性気候の地域からやってきた植物は、日本のような高温多湿の気候になじみにくいと思われますが、以外にも多くの植物が日本の気候にうまくなじんで定着してきています。最近は気候が少し変わってきて、夏場の激しい暑さなどは多くの植物に打撃を与えることがあります。どのような条件の場所が、その植物に合っているのか気にかけてあげることで、その環境になじみやすくなるでしょう。特に宿根草は土に気をつかったり、日差しを調節してやったり、根元が蒸れないように手をかけてやることで、長い間楽しむことが出来ます。

簡単な育て方・栽培方法

ガザニア・リゲンスに限らず、ガザニアの種類は繁殖力が旺盛で、株分けでかんたんに増やすことが出来ます。種やさし芽でも増やすことが出来ますが、同じカラーのものを育てたい場合は株分けが確実です。株分けの時期は3月から5月がおすすめで、3から4芽残した状態で株分けし、植えつけると定着しやすいです。育て方のポイントとしては、高温と多湿が苦手なので注意が必要です。

この植物に関してのまとめ

まとめとして、ガザニア・リゲンスは、日本に入ってきて歴史の長い園芸植物の一つです。毎年楽しめる多年草で、しかも年中楽しめるとあって、いまでは日本のあちこちでよく見かける植物になりました。鉢植えにも地植えにもむいていますが、繁殖力が旺盛なため他の植物を淘汰してしまうので、寄せ植えのようないろいろな植物との混植は難しいといえます。逆にいろいろな種類のガザニアを地植えにすれば広くグランドカバーしながら繁殖し、天気のいい日に一斉に開く華やかな様子は、庭を明るくしてくれるでしょう。長く伸ばした茎の先に1輪だけ咲くその姿がとても美しい植物です。

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