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ガマズミの種類【ヨソゾメ】について育て方や情報

ガマズミの種類【ヨソゾメ】について育て方や情報

ガマズミはヨソゾメとも呼ばれ真っ赤で小ぶりのかわいらしい果実や紅葉を楽しめる落葉性の樹木で、日本各地の日当たりの良い山野でよく見かけることが出来ます。秋には小さな赤いルビーのような可憐な実をつけ、この小さな実が疲労回復に効果のある貴重な実として東北地方の人々には古くから大切に扱われてきたといわれています。樹皮は暗い紫がかった褐色で高さが2メートルから3メートルほどの落葉低木で、直径5ミリメートルほどの小さな可憐な白いはなを咲かせます。北海道から九州まで日本全土に頒布しており、実は食べるだけでなく衣料の染料としても利用されています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

ガマズミ(ヨソゾメ)は植物分類はスイカズラ科ガマズミ属で、開花時期の5月ごろになると独特の香を放つ白い花をつけます。関東地方より西の地域を中心に分布するコバノガマズミや伊豆七島の固有種シマガマズミなども同じ植物分類として知られています。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

日本をはじめ朝鮮半島や中国などが原産国で、日本の山野ではとても良く見かける落葉性の樹木として知られています。同じガマズミ属はなが大きくて立派なオオデマリや可憐なはなで芳香が特徴のチョウジカマズミのように庭木として利用されているものを見かけることは稀です。それでも秋に濃い紅色に実った小さな実をつけるのが最大の特徴で、まん丸ではなくやや平たい卵形で艶やかな表面を持つ可憐な果実はポリフェノールが豊富なことから、疲労回復効果が期待できる植物としても知られています。甘酸っぱく野趣あふれる味わいが楽しめます。

同時期に開花する花の種類や特徴

ガマズミのはなが咲くのは木々が一斉に若葉を生い茂らせる5月の頃で、独特の香のする白い小さなはなが固まった状態で咲いているのを目にします。白い可憐なはなも魅力的ですが、ガマズミはやはり秋の濃い紅色に熟したルビーのような果実が魅力です。ガマズミが白いはなを咲かせる時期は初夏で山野にも多くのはなが咲き始める時期です。同じく白いちいさなはなをつけるニワトコも、やはり赤い小さな果実を実らせる植物です。セイヨウニワトコは同じニワトコ属ですが、黒く艶のある特徴的な果実を実らせる樹木で、葉や茎、はななどを陰干ししたものを消炎鎮痛剤として利用します。

花言葉を使う時のサンプル

花言葉は「私を見て」「私を無視しないで」「結合」といったものがあり、果実の一粒一粒はごく小さいけれども濃い紅色で人目を引くような鮮やかな美しさがあることに由来して、これらの花言葉がつけられたとも言われています。

花・植物についてのコメント

白く可憐なはなも魅力的ですが、秋になって山野に自生する木に鮮やかな紅色の小さな果実をたくさんつけた姿はとても目に付きます。果実をそのまま食べることも出来ますが果実酒にすれば鮮やかな赤色の美しい果実主ができるし、漬物の着色や衣料の染料などにも利用されています。また、青森県の特産品としてガマズミの実のジュースが販売されており、ビタミンCや赤ワインと同じくらいのポリフェノールなどをふくみ、豊かな栄養素によって高血圧や動脈硬化の予防や美肌効果や疲労回復効果などが期待できます。日本では15種類から16種類ほどが自生しています。

簡単な育て方・栽培方法

ガマズミ(ヨソゾメ)の育て方としては、成長スピードが速く枝も良く伸びますが、適した場所に育てていれば樹形が乱れてしまうほど枝が伸びすぎることは少ないので剪定の手間はさほどかかりません。枝を剪定するときには必ず枝分かれした枝の付け根の部分から切るようにして、不要な枝を取り除く程度の剪定で十分です。ただし樹高を低くして庭木として楽しみたいときには落葉期に思い切って切り詰めるようにします。半日ほどの日当たりで十分育ちます。

この植物に関してのまとめ

ガマズミのまとめとして挿し木や接木で増やすことが出来ますが、オオデマリなどと比較すると庭木として利用されることは比較的珍しいです。山野で初夏に白い小さな花が固まった上体の花をつけ、秋にたっぷりと赤い実をつけた姿はとても野趣のある味わいで秋の山野を彩る植物のひとつとして親しまれています。秋に熟した濃い紅色の果実は、そのまま食べてもいいし、果実酒としても利用することが出来、ポリフェノールやビタミンなどが豊富で美容に健康に様々な効果が期待できるのが魅力です。日当たりと風通しの良い場所を好みますが、半日陰でも十分に育つことが出来ます。

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