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コエビソウの種類【ベルペロネ・グッタータ】について育て方や情報

コエビソウの種類【ベルペロネ・グッタータ】について育て方や情報

コエビソウ(ベルペロネ・グッタータ)の植物分類は、キツネノマゴ科ジャスティシア属です。常緑低木で熱帯アメリカや西インド諸島に分布しています。葉が湾曲して重なり合う苞(ほう)の部分が赤褐色になり、それがまるでエビのように見えることからコエビソウ(小海老草)と呼ばれています。気温15度以上になる春から夏にかけて、その葉の間から白い筒状の花が開花します。ベルペロネ・グッタータの「ベルペロネ」とは、ギリシア語の「ベロス(矢)」と「ペロネ(留め金)」という言葉に由来し、葉が重なり合った苞の部分とおしべの連結部が矢のような形状になっていることからとされます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

メキシコ原産のブランディゲアナとその園芸品種が一般的に親しまれています。苞が黄緑色から赤褐色のグラデーションになるベルペロネ・グッタータのほかには、明るい黄色のイエロー・クイーンや、葉に白い模様が入るエンジェル・キッスなどの園芸品種があります。エンジェル・キッスは切り花にも利用されています。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

コエビソウ(ベルペロネ・グッタータ)の原産国はメキシコです。メキシコの国花であるダリアをはじめメキシコ原産の植物は世界中で親しまれています。ダリアはかつてインデイオが高原の野草を交配し様々な色、形状、特徴を持つ品種を作り出しました。15世紀頃には各地から様々な植物が集められ、育てられていたという長い歴史があります。そのほか、トウダイグサ科の常緑低木ポインセチアやキク科の一年草コスモス、ハワイのレイに用いられるキョウチクトウ科プルメリアやラン科ランなどもメキシコが原産です。ランは100以上の品種がメキシコ原産です。

同時期に開花する花の種類や特徴

コエビソウのように夏の暑さや多少の乾燥に強い植物はほかに、アメリカンブルー、ガザニア、センニチコウ、トレニア、ニチニチソウ、ペンタス、ペチュニアなどがあります。これらは日光や多少の乾燥に強い植物です。春から夏にかけては虫が発生しやすく、梅雨の蒸れによる病気も発生しやすいため注意が必要ですが、用土を工夫したり梅雨前に切り戻しをするなどのコツを掴んで手をかければ植物は応えてくれ、開花を長く楽しむことが出来ます。数種類の植物を同じ場所に植えるときには、同じ環境を好むもの同士を合わせると管理しやすくなります。

花言葉を使う時のサンプル

コエビソウの花言葉は女性に向けたものが多く見られます。女性の美しさの極致、思いがけない出会い、可憐、ひょうきん、機知に富む、愛嬌、友情などです。プレゼントにコエビソウを贈る時には、これらの言葉を添えるのも良いのではないでしょうか。

花・植物についてのコメント

コエビソウ(ベルペロネ・グッタータ)はある程度の耐寒性があり、地植えでも冬を越しますが鉢植えでコンパクトに育てても楽しめます。鉢植えで購入した植物を品種に合った用土に植え替え、適温の環境で管理するとより長く楽しむことができます。同時に育てる楽しみも味わうことが出来ます。また、さまざまなデザインの鉢が市販されているため、植え替えのタイミングで鉢を変えてみるのも楽しみのひとつです。誕生日や記念日はもちろん、何でもない日にプレゼントしたり、飾ったりすると気分が変わるものです。植物に触れることで心を癒してくれるでしょう。

簡単な育て方・栽培方法

鉢植えで育てると高さ60センチ前後、地植えにすると2メートル程度にまで育ちます。基本的な育て方としては、比較的乾燥に強いため土の表面が白っぽくなってきたのを確認してからたっぷりと水をやります。真夏は半日陰で管理し、直射日光以外はよく日光に当てます。春から秋にかけては、緩効性肥料を置き肥として与えます。冬は室内で冬越しさせると翌年開花しやすくなります。咲き終わったガラはこまめに取り除き切り戻します。

この植物に関してのまとめ

魅力をまとめると、何と言ってもユニークな形と、黄緑から褐色にグラデーションする美しい色ではないでしょうか。英名ではシュリンプ・プラントやシュリンプ・ブッシュと呼ばれたり、ビールなどに使用されるホップに似ていることからファルス・ホップと呼ばれることもあります。また園芸店などの通称ではベロペロンと呼ばれることもあるそうで名前もユニークです。愛らしく、「女性の美しさの極致」という花言葉も女性へのプレゼントにぴったり。園芸店などで鉢植えが出回るのは4~8月頃です。耐寒性もあり比較的育てやすい品種と言えるため、一鉢購入して来年まで長く楽しめるよう育ててみてはいかがでしょうか。

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