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サッコウフジについて育て方や情報

サッコウフジについて育て方や情報

サッコウフジは園芸の世界ではタイワンサッコウフジやサツマサッコウフジという名前でも流通している品種です。夏に咲く紫色のものにはムラサキナツフジという別名があります。フジという名前がつけられていますが、フジのように花が垂れ下がるようなことはなく、別の品種の植物です。育てやすい植物の一種で庭木や盆栽などで楽しまれていますが、ツル性があるので木の成長に合わせてしっかりと固定したり剪定を行うなどの工夫が必要となっています。挿し木で増やすことができる植物で、実はインゲンの実に似た細長い形をしていますが食べることはできません。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

サッコウフジの植物分類マメ科ナツフジ属で、常緑ツル性低木となっています。白や紅色、紫色などの品種があり、いずれも蝶型が特徴的な花をつけます。奇数羽状複葉でやや厚みのある葉をしており、小葉長は5~6cmほどです。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

原産国は日本の沖縄の他に、台湾や中国南部があげあれています。台湾は日本の九州ほどの面積の中に高さが3,000m級の山々が連なっています。亜熱帯気候に属していて一年中比較的温暖な気候をしていますが、南部は暑く北部は大陸性気候の影響を受けて冷え込む場合もあります。暖かい気候を生かし、南国のフルーツとして有名なマンゴーやパイナップルなどが栽培されドライフルーツなどに加工されています。ツユクサ科に分類されるヤブミョウガも分布しており、若芽は炒め物や汁ものなど食用としても利用されています。台湾名物の一つの愛玉子の原料になるアイギョクシという植物も育てられています。

同時期に開花する花の種類や特徴

サッコウフジの開花時期は6~8月となっています。同じ時期に開花する植物には光沢感がありギザギザした葉が特徴的なアカンサス・モリスがあります。見た目の美しさや成長力の強さからギリシャの建築や彫刻のモチーフになっています。ラテン名でエキナセアとも呼ばれるムラサキバレンギクも同じ時期に開花します。薬草としても使われている植物で欧米で良く飲まれるハーブティの原料になっています。多年草で生命力が強くさほど手入れをしなくても日当たりの良い場所で育てれば良く育つ植物です。種まきや株分けで増やすことができます。

花言葉を使う時のサンプル

サッコウフジの花言葉には「心酔する恋」「謙遜」「愛の喜び」などがあげられています。この花言葉を使いたい場合にはサッコウフジだけではなく、カードなどに意味を添えてプレゼントを贈れば伝わりやすくなるのでおすすめです。

花・植物についてのコメント

サッコウフジは江戸時代から日本で育てられていたというまとめがある植物です。気を付けなければならない病害虫などがなく、比較的丈夫な植物なのでガーデニングや盆栽初心者の方でも安心して育てることができます。鉢で育てる場合には動かすことができるので問題はありませんが、露地植えの場合では寒さが強い場合に越冬ができないとされています。挿し木の適期は7~9月となっています。剪定の時期に関しては冬でも春先でも可能です。フジほどはツルは伸びませんが、枝はとても伸びるので剪定を行い樹形を整えるようにすると良いでしょう。

簡単な育て方・栽培方法

育て方としては耐寒性が強く栽培が容易とされている品種ですが、日光を好む性質もあるためできれば日当たりのよい場所におくと良いでしょう。紫色のムラサキナツフジに関してはやや寒さに弱いという意見もあります。冬を越すのには最低3℃ほどが必要です。腐葉土に石灰を混ぜた中性の土で育て、鉢の場合では月に一度ほど肥料を与えると良く育ちます。

この植物に関してのまとめ

サッコウフジはマメ科ナツフジ属の植物で、名前にフジとついていますが別の属性の植物となっています。別名にはタイワンサッコウフジがあり原産国のひとつに台湾があることからそう呼ばれています。白色や紅色のものがありますが紫色をしたものにはムラサキナツフジという名前がつけられています。ツル性の植物のため育てる時には他の環境へ影響しないように固定するなどの工夫が必要です。比較的丈夫な植物で気にしなければならない病害虫もいないためガーデニング初心者でも楽しみやすい植物となっていますが、寒さに弱い品種もあるので日当たりには注意しましょう。

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