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ナンテンハギについて育て方や情報

ナンテンハギについて育て方や情報

ナンテンハギは、多年草で高さは1メートル程度にまで成長します。北海道から九州まで広く分布し、草原や林縁部などの比較的日当たりの良い場所で生えています。6月から10月には淡紫色から紅紫色の花が咲きます。一般に、葉の形がナンテンに、形がハギに似ていることからナンテンハギと呼ばれています。飛騨地方ででは、アズキナと呼ばれており、畑などで栽培している家庭もあります。薬効は特にはありませんが、若い葉や茎はクセがなく、味もまろやかな上品な風味のため、昔からゆでて和え物やおひたし、煮物として食べられてきました。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

ナンテンハギの植物分類は、マメ科です。マメ科の植物は、葉が羽状複葉になるものが多く、夜になると葉柄や小葉の根本で折れ曲がり葉が閉じる就眠運動をする種類があります。ツル性のものも多く、立派な樹木になるものがあります。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

ナンテンハギの原産国は日本です。日本が原産国の植物には、アジサイやカキツバタ、イチリンソウなどがあります。アジサイは、6月から7月に咲き、白や青、紫もしくは赤色の萼が大きく発達した装飾花が特徴です。日本やヨーロッパ、アメリカなどで観賞用として広く栽培されており、多くの品種が作り出されていますが、ヨーロッパで品種改良されてたものはセイヨウアジサイと呼ばれています。紫陽花の色は、一般的に土壌の性質が酸性であれば青、アルカリ性であれば赤と言われています。同じ株でも色が違うのは根から送られてくるアルミニウムの量に差があるからです。

同時期に開花する花の種類や特徴

同時期に開花するものはフヨウがあります。フヨウは、日本国内であれば、四国や九州、沖縄など、海外では台湾や中国などを原産とする半耐寒性の樹木です。そのため、寒地では冬に地上部は枯れてしまい、春になると新たな芽を生やします。葉は互生しており、表面に白色の短毛があります。樹高は2メートルから4メートル程度になります。品種によって白からピンク色まで色幅がありますが、咲き始めは白色で時間の経過とともにピンクがかかった色となり、夕方のしぼむことには、濃いピンク色になる八重咲きのスイフヨウと呼ばれる変種もあります。

花言葉を使う時のサンプル

ナンテンハギの花言葉には、思案や内気があります。ナンテンハギの枝が元気に伸びて大きく弓なりに反っているおり、どことなくさみしげな風情を感じることから思案や内気と言ったこれらの花言葉が生まれたとされています。

花・植物についてのコメント

ナンテンハギは、主に山野に生息していることが多いです。昔から山菜として利用されることが多く、中国では疲労回復の薬草として服用されてきました。日本では、信州地方で山菜料理として用いられることが多いです。ナンテンハギは、弱い植物ではないため、放っておいても育つほど繁殖力が高いですが、土と石灰を混ぜ合わせたものを肥料にすると成長が促され、非常によく成長します。秋ごろになると開花期となるため、食用や薬草として使う場合には、秋ごろに採取することが一般的です。採取したら水洗いして日干ししてから使うことが多いです。

簡単な育て方・栽培方法

育て方として、特別な環境を整える必要はなく育てやすいとされています。北海道から九州まで幅広く自生している程なので、特に寒さにも暑さにも弱くないです。日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所の方がよく育ちます。水やりや豊穣な肥料を与えることで、より成長に拍車をかけることができます。田畑がある場合には野焼き後の草地が適しています。

この植物に関してのまとめ

ナンテンハギのまとめとして、北海道から九州まで日本国内に分布するほど、丈夫な植物です。決まった育て方もなく、日当たりの良い場所であれば、育てることが可能です。6月から10月にかけて咲き、若芽は和え物やおひたしなどで食べることができます。高さは1メートルに満たないものが多く、50センチから70センチ程度が一般的です。他のマメ科の植物とは異なり、他の植物に頼ることなく硬い茎で自ら立ちます。繁殖力が非常に強く、地方の平地から低山の原っぱや荒れ地などにも生息しています。食べることができますが、山菜よりも雑草として見られることが多いです。

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