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イチゴの種類【とよのか】について育て方や情報

イチゴの種類【とよのか】について育て方や情報

とよのかは、「ひみこ」と「はるのか」のかけあわせで生まれたイチゴの品種です。この名前の由来は、果実の香りが高く豊かで、味には甘みが豊富なことからです。はじめは西日本地域を中心にしていましたが、全国規模に広がるブランド品種になりました。果実の特徴は、丸みがある円錐の形をしており、色艶が鮮やかで、目を引く赤色をしています。甘みの中には、ちょうどよい酸味が感じられるため、味わい口当たりが爽やかです。しかし、収穫時には、果実の形がどうしても不ぞろいになりやすいという特徴もあるので、栽培には注意が必要です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類では、イチゴなので、バラ科の多年草であり、普段目にする食用とされている部分は花托であり、果実とは別の物です。果実は、種子に見えている1粒1粒のことで、痩果と呼ばれています。とよのかは、ひみことはるのかの交配種として分類されます。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

とよのか、としての原産国は日本となっています。生産地域は、福岡県を中心として、佐賀、熊本、長崎です。九州一帯に栽培が広がっており、20年以上つづいて九州地方の果物の主力な品種となっています。九州地方では果物の栽培が盛んに行われており、旬の時期には果物狩りも多く行われています。イチゴ以外では、桃、ぶどう、みかん、柿、なし、キウイ、梅、すももなどがあります。特に、ぶどうは300〜400種類が栽培されており、その半数程度が九州で栽培されています。なしも、幸水、豊水、秋月、菊水など有名な品種が多く栽培されています。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきはの時期は、3月の下旬頃がおすすめです。農場でない一般家庭の場合には苗木のほうが育てやすいです。プランターなどの場合は、発芽のあとの成長にともない植え替えなどが必要で、発芽不良も多いので多くの種まきが必要です。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期としては春頃となります。適温は15℃~25℃また20℃~25℃です。春は特別な温度管理は不要ですが、夏は直射日光を避け、秋は室内や保温のできる場所に置き、冬は寒さを避けることで発芽をさせることができます。

病害虫の特徴

とよのかに限らずイチゴは葉に病害虫がつきやすいです。ついてしまう可能性の高い病害虫は、黒や緑、白の色をしているアブラムシです。また、シラミであるオンシツコナジラミやダニも、9月~10月にはハスモンヨトウ(我の幼虫)があげられます。

栄養分に関しての特徴

とよのかの栄養分は、ビタミンCや葉酸や食物繊維とされています。アントシアニンというポリフェノールの一種も含まれています。風邪や肌あれ、貧血の予防ができ、高血圧や動脈硬化、脳梗塞への予防も期待されています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

一般的なイチゴと同じように、種からの場合はプランターがあると良いです。発芽後は剪定もするのではさみも使えると良いでしょう。適温を保つ事が最も重要となるため、可能であればビニールハウスのような温度湿度を調節できるアイテムがれば育ちます。

果物の歴史

とよのかは、農林水産省の野菜茶業試験場・久留米支場で、「ひみこ」と「はるのか」をかけあわせたことで生まれました。品種として登録されたのは昭和59年です。全かつては国シェア1位になりましたが、さらに優れた品種の「あまおう」が登場し世代交代となりました。

おすすめの食べ方料理方法

傷みやすい果物ですので、食べ方は新鮮なうちにそのまま食べるのがおすすめです。果実で、甘味が強く、ほどよい酸味のあるものは子供でも大人でもそのまま食べるのが美味しいでしょう。しかし、果実によっては酸味が強いものもあるので、練乳をかけたり、牛乳に潰し入れてイチゴミルクにすると酸味が抑えられおいしく食べることができます。また、酸味が強くさらに小粒のものについては、砂糖とともに煮詰め、ジャムにしてパンなどに塗って食べると酸味が気にならなくなるでしょう。若い女性には、野菜と一緒にスムージーとして食べるのも人気です。

果物育て方の注意点まとめ

他のイチゴど同様に、種からよりも苗のほうが育てやすいでしょう。発芽させるのは容易ですが、生育させるのが難しいことから剪定や害虫(アブラムシ、ダニなど)に気を付けながら、毎日様子を気にかけなければなりません。適温管理が重要な品種のため、15℃~25℃または20℃~25℃の温度を守ってください。季節に合わせ、ビニールハウスに植え付けたり直射日光をさけるなど、木にダメージを与えるような環境はさけるようにしてください。収穫時も、デリケートな果実ということを考慮し、手でやさしく摘み取るようにしてください。

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