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ハルジャギクについて育て方や情報

ハルジャギクについて育て方や情報

ハルジャギク(波斯菊)はキク科のハルジャギク属の一年生草本です。ハルジャ(波斯)はペルシャのことで和名の由来となっています。別名はジャノメソウ(蛇目草)。蛇の目に似ていることから呼ばれています。北アメリカ原産で、明治初期に渡来された帰化植物です。茎は60センチから120センチほど伸びます。葉は対生で、葉の軸に左右対称に小葉をつけていて、少し光沢があります。直径3センチから4センチの花は全体は橙黄色、中心部は紫褐色のものが多いです。園芸植物として扱われていますが、野生化して群生しているのを目にします。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

ハルジャギクの植物分類は植物界、被子植物、真正双子葉類、コア真正双子葉類、キク類、真正キク類Ⅱ、キク目、キク科、キク亜科、ハルジャギク連、ハルジャギク属です。ハルジャギク属は種類がたくさんあり、一年生草木だけでなく、多年生草木もあります。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

北アメリカ原産国の帰化植物は日本の気候風土に共通しているところで自生したものが渡来しているのが特徴です。北アメリカ原産でブタクサは花粉症を引き起こす原因植物として有名です。また同じキク科の帰化植物は、クワモドキ、ブタクサモドキ、ネバリンギク、ユウゼンギク、キダチコンギク、ホウキギク、ヒロハホウキギク、アメリカセンダングサ、オオキンケイギク、ダンドボロギク、ヒメムカシヨモギ、ヒメジョオン、ハラビヒメジョオン、ハルジオン、ケナシヒメムカシヨモギ、マルバフジバカマ、テンニンギク、ダンゴギク、シロタエヒマワリ、ヒメヒマワリ、イヌキクイモなどがあります。同じキク科だけでも数えきれないほどあります。

同時期に開花する花の種類や特徴

開花時期は6月から7月です。同時期に咲き、同じハルジャギク属のものに、ホソバハルシャギクやオオキンケイギク、ハマベハルシャギク、イトバハルシャギクがあります。ハルジャギク同様に鮮やかな黄色をしていて、美しいものばかりです。同時期に咲き、同じキク科で、薬草として古くから親しまれたものに、セイヨウノコギリソウ(ヤロー)やムラサキバレンギク(エキナセア)、カモミール、ナツシロギク、セイヨウタンポポ(ダンデライオン )、ニガヨモギ、ヨモギギク、セイヨウフキなどがあります。これらの薬草はすべて帰化植物です。

花言葉を使う時のサンプル

花言葉は陽気・上機嫌・一目惚れです。鮮やかな黄色が見る人を陽気や上機嫌にさせるので、全体的にビタミンカラーの黄色でまとめたアレンジメントに入れてもきれいです。また一目惚れという意味もあるので、告白に使っても良いかもしれません。

花・植物についてのコメント

ハルジャギクは美しく咲き、見るものを楽しませてくれます。しかし同じハルジャギク属のオオキンケイギクは環境省の外来生物法(2016年度)で、特定外来生物として指定されています。つまり自然環境に大きく影響を与えたり、在来種を絶滅に追い込んだり、農作物に被害を与えたりすることから栽培を禁止されています。強い繁殖力があるため、駆除も大変な作業です。ハルジャギクのような帰化植物の中には観賞用として美しく、また薬草として価値のあるものも、中にはあります。帰化植物を区別するためにもきちんとした知識を持つことはとても大切です。

簡単な育て方・栽培方法

育て方は種をまくより、苗をポットで購入して植え付けるほうが簡単です。日当たりのよく、水はけもよい場所が適しています。種まきは9月から10月で、植え付けは3月から4月です。庭植えの場合は降雨で十分ですが、鉢植えの場合は土が乾いた時にたっぷりと水をやってください。とくに肥料は必要ありません。草丈が高くなると倒れてくるので、支柱が必要です。

この植物に関してのまとめ

ハルジャギクに関してのまとめです。北アメリカ原産の一年生草木で、明治初期に渡来した帰化植物です。見た目が蛇の目に似ていることから、別名ジャノメソウとも呼ばれています。茎は60センチから120センチほどで、葉は対生で、軸に左右対称に小葉をつけて、光沢があります。花は全体が橙黄色で、中心部が赤褐色で、鮮やかで美しいものです。日本に自生して野生化し、空き地や道路わき、堤防に群生しているので雑草として扱われることもあります。栽培方法としては苗をポットで購入して、鉢や庭に植え付けるのが良いです。園芸として楽しむこともできます。

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