• イチゴの種類【スカイベリー】について育て方や情報
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イチゴの種類【スカイベリー】について育て方や情報

イチゴの種類【スカイベリー】について育て方や情報

イチゴの一種であるスカイベリーの名前は、「大きさ、美しさ、おいしさの全てが大空に届くような素晴らしいいちご」の意がこめられています。栃木県にある、百名山の一つでもある「皇海山」(すかいさん)にもちなんでいます。名称は応募の中から決められました。25g以上という極めて大きな実で揃いが良く、きれいな円錐形をしています。果実の色は赤っぽいですが、他の品種よりもやや明るく、色鮮やかです、光沢があるのが特徴です。果実には甘味と酸味がバランスよく含まれています。食べると、なめらかで、実がジューシーです。独特のかぐわしい匂いがあります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類ではバラ科の多年草で、食用とされている部分は花托で、果実ではありません。果実は種子に見える1粒1粒のことであり、痩果といわれます。スカイベリーは栃木県の農業試験場で00-24-1と栃木20号から作られました。2011年品種登録の出願をしとちおとめの後継の品種として期待されています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

スカイベリーとしての原産国は日本となります。生産地域は栃木県です。栃木県では果物の生産が盛んにおこなわれており、梨(幸水・豊水・にっこり)、メロン(クインシー、タカミ、オトメ)、巨峰などもつくられています。特にぶどうは日本を代表するものとなっています。ぶどうの深い紫色である果実は、「ブルーム」と呼ばれている自然のロウ質につつまれています。あまり知られていませんが、このブルームというものは、果実を守っているものです。栃木県では、生産・出荷の際には、直接手が触れないよう、細心の注意が払われながら出荷されています。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきは3月下旬頃がおすすめです。農場でない場合には、種よりも苗木のほうが成功が見込めます。プランターなどでも問題ありませんが、種は100粒ほど必要になります。発芽後の成長における剪定や発芽不良であまり残りません。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は春となります。適温は、15℃~25℃、20℃~25℃です。春ならば特別な温度管理をせず、夏は、直射日光を避てください。秋は、室内や保温や加温で過ごさせ、冬も、室内や加温で発芽させることができます。

病害虫の特徴

イチゴの中でも病害虫に強い品種です。イチゴにつく可能性のある病害虫の特徴は、黒色や緑色、白色の体をしたアブラムシ、白いシラミであるオンシツコナジラミ、ダニ、9月~10月に大量発生することの多い蛾の幼虫であるハスモンヨトウがあげられます。

栄養分に関しての特徴

栄養分には、ビタミンC、葉酸、食物繊維があげられます。また、アントシアニンも含まれているのも特徴です。風邪予防や女性に嬉しい美肌効果、貧血予防があり、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防なども期待できます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

イチゴですので、種まきに必要なプランターが必要です。また、発芽後の剪定などに小さなはさみがあると便利です。温度管理が重要となりますので、できればビニールハウスのような温度を保てるアイテムがればうまく育てられます。

果物の歴史

イチゴは石器時代からヨーロッパなど食べられていました。栽培されだしたのは200年くらい前です。南アメリカからの品種と北アメリカからの品種が自然交雑したものです。日本へは江戸時代に伝わり、明治32年にフランスの品種が入ってきたことで本格的な栽培が始まりました。

おすすめの食べ方料理方法

傷みやすい果実なので、食べ方としては収獲もしくは購入後はすぐにそのまま食べるのが一番おいしくておすすめです。特にスカイベリーなどの近年の品種は酸味と甘みのバランスがよく口当たりが素晴らしいです。栄養分のビタミンCは煮るなどすると溶けだしてしまうため、電子レンジであたため、ジャムにするか、ヨーグルトやアイスに熱したものをかけ、なおかつ残った果肉をかけるなどすると見た目もよく、子供から大人まで目でも口でもたのしむことができます。冷蔵庫や冷凍庫での保存も可能ですが、長期保存には向いていないので注意が必要となります。

果物育て方の注意点まとめ

種よりも苗からのほうが育てやすいです。発芽は比較的容易ですが、発芽後の生育がやや難しいため、剪定や、葉の裏などにつくアブラムシ、ダニなどに気を付けて毎日様子を見るようにしてください。温度管理が最も重要になる品種ですので、15℃~25℃、20℃~25℃の適温を守るように気を付けてください。気候に合わせて、ビニールハウスのようなものでおおうか、直射日光をさけたり、低温や乾燥の季節には、必ず室内や温室を利用しましょう。大変傷みやすい果実なので、収獲の際も素手で傷をつけないように取るようにしてください。

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