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ミヤマキンパイについて育て方や情報

ミヤマキンパイについて育て方や情報

ミヤマキンパイ(深山金梅)はバラ科キジムシロ属の植物で多年生草木である。高山に咲き、梅に似ていることに由来しています。本州中部や北海道、千島列島、サハリン、済州島などの高山のへき地や岩場に生育する在来種である。草丈は10センチから20センチの小ぶりで、葉はイチゴに似ていて、三つの複葉で、縁にギザギザがあります。茎と小葉の裏側には白色の綿毛のような粗毛が生えています。バラ科なので額があり、5つの花弁は倒卵形で、直径2センチほど、外側が黄色で中心部は橙黄色となっています。高山植物での代表的もので、高山を歩いていると群生しているのを見かけます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

ミヤマキンパイの植物分類は植物界、被子植物門、 双子葉植物綱、バラ目、バラ科、バラ亜科、キジムシロ属です。学名はPotentilla matsumuraeです。日本の高山帯に生育する在来種の高山植物です。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

原産国は日本や韓国、中国の高地です。3000メートル台の日本の標高の高い山で生育する植物は在来種が多いのが特徴です。森林限界より高地にある、草木を中心としたところに分布する高山植物は乾燥に強く、他の植物が生育するのが難しい場所に群生しています。たとえばイワウメやイワカガミ、イワギキョウ、チシマギキョウ、ウサギギク、タカネヤハズハハコ、タカネニガナ、チョウカイアザミ、ハヤチネウスユキソウ、ヒメウスユキソウ、ミヤマアズマギク、シナノキンバイ、ミヤマオダマキ、ミヤマキンポウゲ、キタダケソウ、コマクサなどです。

同時期に開花する花の種類や特徴

ミヤマキンパイの開花時期は7月です。高山植物でこの時期に開花するものは多く、夏のアルプスを彩ります。標高の高い山での生育環境は厳しいものです。火山で噴火を繰り返すところや夏は乾燥し、冬は雪と強風に見舞われます。その過酷な状況下で生育する植物は非常に生命力が強く、適応能力に優れています。たとえばコイワカガミ、タチフウロ、ゲンノショウコ、ヤマホタルブクロ、ウツボグサ、ヤナギラン、クガイソウ、オカトラノオ、イタドリ、ツバメオモト、マルバタケブキ、オオバギボウシ、キツリフネ、マイズルソウ、ベニバナイチヤクソウなどです。

花言葉を使う時のサンプル

ミヤマキンパイの花言葉は幸せです。汗を流しながら、一生懸命に高い山を登ってきた時、深山に咲く、金色の小さな花は人の心を満たしてくれます。過酷な環境下で咲く植物だからこその花言葉です。大切な誰かに登山途中に伝えてはいかがでしょうか。

花・植物についてのコメント

人家や里山で見られる植物は帰化植物が多く、ミヤマキンパイのような在来種を身近で見ることは難しいです。高山植物の半分近くは在来種なので、登山をすると観賞できます。ミパマキンパイは高山を歩くと必ずと言っていいほど目にするものです。同じ黄色をした植物はキジムシロ、ヘビイチゴ、ミヤマダイコンソウ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲなどがあり、ミヤマキンパイと見分けるのも楽しみの一つです。他の高山植物と混生している様子は美しい光景です。過酷な環境下で懸命に生育している高山植物はそれだけ見る価値のあるものです。

簡単な育て方・栽培方法

ミヤマキンパイはとての丈夫な植物です。育て方は鉢植えが適しています。土は硬質鹿沼土5に軽石砂5などの混合土で、植えつけは5月から6月、9月から10月と涼しい時期が適しています。水やりは土が乾いた時に、日なたで風通しのよい場所を選びましょう。根詰まりがしないように、毎年植え替えをします。こまめに肥料をあげることが必要なので、初心者向けの園芸とは言えません。

この植物に関してのまとめ

ミヤマキンパイのまとめとしては、バラ科のキジムシロ属の多年生草木です。高山に咲き、梅に似ていることに由来します。高山のへき地や岩場に生育する在来種です。草丈は10センチから20センチ、三つ複葉で縁にギザギザがあります。5つの花弁は直径2センチほど、外側が黄色で中心部は橙黄色となっています。小ぶりで可愛らしさがあり、見るものを楽しませてくれる植物です。基本的に登山中に鑑賞する植物ですが、栽培もできます。ただし高山という特殊な環境で生育しているものなので、手入れが大変で、初心者が育てることは難しいでしょう。

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