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ワダンについて育て方や情報

ワダンについて育て方や情報

ワダンとは、キク科アゼトウナ属の多年草です。太い茎が放射状に力強く伸び、夏から秋にかけて開花します。ハナはキク科らしく可愛らしい黄色で、多数の小さなハナをまとまって咲かせます。 漢字では「海菜」と書きますが、その菜のとおり海の近くに自生しやすい植物で、主に関東や東海地方といった温暖で風のよく通る地域を好んで密生しています。 日本では古くから自生していた植物ですので、日本での栽培は比較的しやすく、初心者にも育てやすいでしょう。自然では7月ごろから開花することも多いですが、栽培種は9月から11月ごろに咲きます。 

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

植物分類としては、ワダンはキク科のアゼトウナ属に分けられます。 キク科の特徴である黄色いハナを咲かせますが、ハナのひとつひとつは小さく、ひとつの茎から複数のハナが咲きます。キク科は世界的に広く生育できる種類ですが、ワダンは日本固有種とされており、日本での栽培であればしやすい植物です。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

 原産国は日本ですので、日本の風土にしっかりと適合した特徴を備えています。 主に暖かい地域を好んで生育し、特に海沿いなどの塩風の強い地域でも簡単に育てることが可能です。 日本原産の植物には、他にも桜やぼたん、ゆり、紫陽花、クレマチス、あやめ、同じキク科の和菊などがあります。 日本原産ですから、四季の移り変わりがあり比較的暖かい地域を好む植物たちで、山野草としても自生しているものが多くあります。栽培種に改良されたものであっても、比較的初心者向きで育てやすい植物たちと言えるでしょう。 和歌にも詠まれるものが多く、昔ながらの良き趣があります。

同時期に開花する花の種類や特徴

夏から秋にかけて咲くハナは、他にもボタンやマリーゴールド、ペンタス、ペチュニア、ベゴニア、バーベナ、ニチニチソウ、など色々な種類があります。 どれも夏の猛暑や強い日差しにも負けずに美しいハナを咲かせてくれ、中には4月ごろから冬までと長い期間楽しめる植物も多くあります。 ワダンも長い期間ハナを楽しめる植物で、同じ多年草であるゼラニウムなどとともに植えれば、翌年も植え替えの必要なく色とりどりのハナを楽しむことができます。 この時期には雨も比較的多く、湿気も多いため、水のやりすぎや害虫などには注意する必要があるでしょう。

花言葉を使う時のサンプル

花言葉は、「つつみこむような優しさ」です。 丸みがあり広く地に伸びた葉や、小ぶりで控えめなハナの様子もこの言葉をよく体現しており、暖かくほんのりと見守ってくれているような、日本特有の奥ゆかしい優しさの秘められた印象をあたえます。

花・植物についてのコメント

丸みを帯びた葉は広く地面に広がり、どっしりとしていて優しさと力強さを感じさせます。ハナは小さな黄色いハナですが、ひとまとまりになって複数咲くため、決して地味になりすぎず、かつ華美にもなりすぎない控えめな美しさを備えています。 日本では山野草としても咲いているほど栽培に適した植物ですので、初心者にとっても育てやすく、手間のかかりにくい種類と言えるでしょう。 かだんなどでは同時期に咲くジニアなどと一緒に育てると夏から秋にかけて鮮やかさを楽しめますが、海沿いの植物ならではの強く長い根をもっているため、植え替えの際は扱いにくくなります。

簡単な育て方・栽培方法

プランターや鉢植えでも、地植えでも育てられますが、葉や茎が放射状に広く広がりますので、種植えの際にはひとつずつ感覚をあけて撒きましょう。暖かい場所を好みますが、塩気の多い海岸線でも生きていけるほど逞しい植物ですので、育て方はそれほど難しくありません。 湿気の多い時期には、水をあげすぎないように注意しましょう。

この植物に関してのまとめ

ワダンは漢字で「海菜」と書くとおり、海の側の厳しい環境でも生きることのできる、日本固有のたくましく美しい植物です。 野生種では7月から秋にかけて、栽培種でも9月から11月ごろまでが見頃です。 関東地方や東海地方といった温暖な地域では特に栽培は簡単で、かだんに植えておけばあまり手間もかからず、黄色く可愛らしいハナが咲いてくれます。同時期に咲くジニアやゼラニウムと寄せて植えれば、色とりどりのかだんが楽しめるでしょう。 「つつみこむような優しさ」という言葉にもあるとおり、葉や茎の姿は逞しく大きく丸みを帯びており、黄色くまとめたハナの群れが控えめな優しさを連想させてくれます。 

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