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フシグロについて育て方や情報

フシグロについて育て方や情報

茎の節が黒っぽい特徴を持つことからその名が付けられたフシグロはナデシコ科の野草の一つです。北海道から九州、四国、本州など日本国内に広く分布する植物であり山野の日当たりの良い場所を好みます。人里にも咲いてることもあり、樽型のイソギンチャクのような小さな花を付けます。国内以外では中国や朝鮮半島、東シベリアに分布し冬が近づくと全てを枯らし根っこだけが生きる越年草という特色を持ってます。株分けや実生で繁殖されますが、園芸的にはあまり価値のない植物であり栽培されるケースは少ない植物です。それでも種子から育てることも可能であり、環境が整えば比較的育てやすい植物でもあるのでチャレンジしても良いでしょう。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

植物分類はナデシコ科のマンテマ属であり、成長すると約30から80cmくらいになります。茎は直立して無毛であり、葉は長さ5から7センチほどで長楕円形です。開花すると白や淡桃色の種類があり、長さ約1cmの果実は熟すと先端が裂開し中には茶色の種が詰まってます。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

フシグロの原産国は日本であり、前文でも記載したように日本国内の広い範囲で自生する植物です。アセビというツツジ科の植物も日本が原産であり、白やピンクの小さな花を咲かせる点ではフシグロと似ています。しかしアセビは樹木の一種であり草丈や性質、見頃を比べると異なる点も多いです。シベリアや中国も原産地ですが、アヤメという植物も日本生まれであり多年草で樹木でないので成長してもメートル単位で育つ性質は持ちません。フシグロ同様に山野草でもあり湿度を好む性質は類似してますが、色の種類や園芸頻度で言えばアヤメの方が勝ります。

同時期に開花する花の種類や特徴

フシグロの見頃は6月から9月と暑い時期であり、茎の上部に白くて約1から3cmほどの大きさのものを開花させます。オシロイバナという植物もこの時期が見頃であり、一年草扱いではありますが基本的にはフシグロと同じ多年草の一種です。しかし原産国や類別を比較すると異なる点も少なくなく、色の種類もオシロイバナが豊富です。この他に夏期が見頃の物にトケイソウという植物が挙げられ、つる性や原産国が中南米という点では共通点が無いように思われます。実際共通点は多年草くらいであり、類別や品種を比較してもフシグロと似たところは少ないです。

花言葉を使う時のサンプル

残念ながらフシグロの花言葉は検索しても、明確なものが存在しないので特にありません。園芸価値も低いと言われがちですが、小さく優しげな見た目や基礎的な園芸知識で自力で楽しめる植物です。プレゼントとして渡さなくとも、趣味で自分で育てて楽しんでも良いでしょう。

花・植物についてのコメント

一見してフシグロという植物の名前は奇妙なイメージを抱くかもしれません。しかしこれを漢字で記載すると節黒と書きその名の通り茎の節が暗紫色に帯びているのが由来であり、意味を理解するとどうということはありません。ナデシコ科の植物なのか、小さくて愛らしい見た目が目を惹き山野で見かけるとつい採取してしまう人が多いそうです。直射日光を嫌い半日陰で風通しと程よい湿度環境で育つので、園芸として楽しむのならまずは成長環境を整えると良いでしょう。それでも過度の多湿はカビを初めとした病害虫が発生する可能性があるので注意しましょう。

簡単な育て方・栽培方法

この植物の育て方はそれほど難しくなく、環境が整えば比較的手間がかかりません。庭植えが適してますが、プランターや植木鉢でも可能です。しかし茎が折れやすい性質を持つので無造作な水やりは控えたほうが良いです。種子からでも育てやすいですが移植滋賀地になりますが、直播きの方が茎に負担をかけずに済みます。ちなみに株は増えすぎると成長が上手くいかないので、育てて3年くらいで株分けすると良いでしょう。

この植物に関してのまとめ

全体を通してまとめるとフシグロという植物は、国内の広い地域に生息する植物ですが園芸的には育てる人が少ないです。それでも育成環境を整えれば基礎的な園芸知識で育てられ、小さなイソギンチャクのような花を楽しめます。果実が出来ると中に茶色の種が詰まっており、それを乾燥させ春に蒔けば初夏には小さな芽が出てきます。ちなみに株分けにより増やすことが可能で、晩秋に乳白色の地下茎を彫り上げて株分けすると良いです。同じ原産や見頃の植物の多くは、野草でも園芸として楽しまれる品種が多く色の種類も多々あるように思えます。近年フシグロは木の伐採などの影響で、珍しい植物となりかけており庭先で繁殖できれば園芸家として誇り高い気持ちになるでしょう。

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