• シネンシス・エピソードについて育て方や情報
  • View数View数724
  • SCORESCORE253.4
シネンシス・エピソードについて育て方や情報

シネンシス・エピソードについて育て方や情報

シネンシス・エピソードとは、背丈が約70cmほどになる比較的大型の多年草の一種です。小ぶりな一重咲きの薄紫色の花を茎の先端に複数個咲かせるのが特徴です。薄紫の他に濃いブルーをした品種もあり、こちらは一重咲きではなく多くの花弁を重ねて咲き誇ります。見ごたえがあるのは重ね咲きタイプのものですが、一重咲きのものも楚々とした美しさがあり、切り花などによく使用されています。もともとはヒマラヤ種とヨーロッパ種をメインに交配して誕生した品種だとされており、暑さに弱いため日本で栽培する場合は夏を越せずに一年草になることがほとんどです。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

シネンシス・エピソードの植物分類は、きんぽうげ科のヒエンソウ属に該当します。ヒエンソウ属はデルフィニウム属とも呼ばれることがあり、デルフィニウムシネンシスという名の品種もあることから比較的近い種に属していると言えます。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

シネンシス・エピソードの原産国はヒマラヤの南部やヨーロッパ地方だとされています。もともとこの地域の品種のものを交配させて誕生したためであり、源種そのものは中国地方が原産だとされています。シネンシスという名前には「中国の」という意味があり、この点からも原産地を中国などアジア地方だとする説もあります。中国は広い国土の中で様々な特徴を持った気候が存在しており、それぞれに適した多種多様な植物が誕生しています。日本にも遥か昔からこれらの植物が持ち込まれており、ウメやモモといった日本人にも馴染みのある植物が挙げられます。

同時期に開花する花の種類や特徴

シネンシス・エピソードの開花時期は主に5月から7月にあたり、暑さが本格的に厳しくなる前までとなります。この時期に開花する他の植物としては、ユキノシタやドクダミなどが挙げられます。特にドクダミは日本各地で自生しており、私たちの目にも最も触れやすい山野草だと言えます。ドクダミは独特の匂いがするため敬遠する人も多いですが、薬草としても優れた効果を持っており、お茶の原料としても利用される有能な植物です。一般的に白い4枚のはなびらがあると誤解されていますが、実ははなびらに見えるのは葉の一部で、実際の華は中央に伸びる房のような部分です。

花言葉を使う時のサンプル

シネンシス・エピソードは非常に珍しい品種であり、あまり国内でも見かけることはありません。このため花言葉も特に設定されていませんが、控えめで美しい色が特徴的な植物なので女性へのプレゼントにすると喜ばれるでしょう。

花・植物についてのコメント

発芽に必要となる気温は15度から20度前後で、日本では5月ころから種を撒くようにすると良いでしょう。氷点下にならない限りは枯れることはなく、寒さには比較的強いものの雪が積もるような地域ではダメージを受けてしまうので霜除けや雪除け対策をしっかり行っておきましょう。また、20度を超える日が長く続くと成長が難しいため、庭植えの場合はほとんど夏になると枯れてしまいます。鉢植えであれば、気温管理を完璧に行えば夏を越し、本来の多年草として翌年も華を楽しむことができます。肥料の回数も多く、温度管理が難しいためガーデニング上級者向きの植物だと言えます。

簡単な育て方・栽培方法

育て方としては温度さえ合えば、庭植えでも鉢植えでも栽培は可能です。養分のたっぷり含まれた土を用意し、肥料も適宜与えるようにしましょう。また、湿度が高くなると葉などに白いカビが生えてしまう病気にかかりやすくなるので、気温と同様に湿度にも気を配っておきましょう。多年草ではありますが、狭い土地で育てていると連作障害を起こすことが多いので、養分には注意しておきましょう。

この植物に関してのまとめ

シネンシス・エピソードのまとめとしては、きんぽうげ科ヒエンソウ属に指定される多年草で、15度から20度という限られた環境下で生育する植物となります。気温や湿度管理が重要で、肥料や土にも気を配る必要があるため、誰でも簡単に育てられるという品種ではありません。国内ではあまり見かけない植物であるため、栽培法などもあまり知られていません。もし栽培したい場合は、種まきから開花までしっかり世話をしてあげる必要があるので、園芸店などで栽培方法をしっかり学んでおくようにしましょう。高温多湿に弱いので、国内では夏が始まる前までの短い期間だけ楽しむことができます。

「シネンシス・エピソード」に一致するマメ知識

この投稿者の他の植物図鑑一覧