• トキワサンザシについて育て方や情報
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トキワサンザシについて育て方や情報

トキワサンザシについて育て方や情報

トキワサンザシは庭木としてお馴染の植物で、秋になると真っ赤な小さな果実がたくさん付いた姿を公園や庭先などあちこちで見かけます。常緑の低木で実は冬の間もきれいな赤い色をしているので庭のアクセントになって鮮やかなので鑑賞用やフラワーアレンジメントなどにもよく使われます。トキワサンザシはピラカンサの和名で、漢字の表記は「常盤山査子」です。中国の生薬である山査子を日本語で読んだ音の「サンザシ」にちなんで名前が付けられたと言われています。果実と果実が離れずに密集しているのが特徴で、たくさん付いて熟した実はとても鮮やかです。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

植物分類の特徴

トキワサンザシの植物分類はバラ科ナシ亜科トキワサンザシ属で、別名はピラカンサです。枝の先端が尖っていて突き刺さることがあり、若い枝には毛が生えています。葉の形は細長い楕円形をしていて深緑色で、縁がのこぎり状になっています。

原産国の特徴・同様の原産国の植物紹介

トキワサンザシの原産国はヨーロッパ南部から西アジアにかけての温暖で比較的乾燥した地域です。日本に入ってきたのは明治時代のことで、中国には昔から似たような種類のサンザシやタチバナモドキがありました。同じ原産国の植物にはオリーブ、ローズマリー、タイム、セージ、オレガノなどのハーブやスナジグミ、サフラン、クロッカス、ザクロ、ハッカ、オオムギ、コムギ、ナツメヤシなどがあり、風通しがよくて暖かい気候を好む品種が多く見られます。恵まれた地域なのでキンポウゲ、プリムラ、バラ、スミレ、ウチワサボテンなどもよく育ちます。

同時期に開花する花の種類や特徴

トキワサンザシの開花時期は5月から6月にかけての春の季節なので、庭先で満開になると小さな白い花が密集して咲き乱れるのでまるで雪が降ったようなイメージで庭木が真っ白に見えて豪華です。同じ時期にはサクラソウ、シャクナゲ、バラ、つつじ、スズラン、ゼラニウム、カエデ、カタバミ、コデマリ、クレマチス、シロツメクサ、マロニエ、タンポポ、チューリップ、ナズナ、ハナミズキ、ハコベ、マーガレットなど大小様々な種類の園芸植物や雑草が開花するので庭や公園、野山や道端などあらゆる場所で自然の美しさを楽しむことができます。

花言葉を使う時のサンプル

トキワサンザシの花言葉は「燃ゆる想い」というエネルギッシュな言葉で、真っ赤に燃える炎のような果実にぴったりです。「慈悲」や「美しさはあなたの魅力」という意味も込められているので相手を褒めたり称えたりするときにも使えます。

花・植物についてのコメント

日本全国で頻繁に見かける植物で、春先の華奢で可愛らしい花や秋から冬にかけてずっしりと実る果実が美しいので庭木として個人の邸宅や公園などに植えるのに適しています。生命力が強くて鳥や昆虫によって種子が運ばれるので野山に自生しているのもよく見られて、常緑なので冬場も緑色の葉と真っ赤な果実が風景に色のアクセントを添えてくれます。背が低くて60~100センチ程度にしか育たないのでいろいろな場面で使いやすく、面積が小さい庭でも植えることができて、剪定も難しくないので何年間も楽しめる使い勝手のよい便利な植物です。

簡単な育て方・栽培方法

トキワサンザシは春か秋に植え付けをして根付くまでは水やりが必要ですが、その後は自生できるので育て方が簡単です。日当たりのよい土地を好みますが日陰でも栽培できて、肥沃で水はけがよい土なら特に土質を選ばずどこにでも植えられます。放任しておくと実がたくさんつくようになりますが、勢いよく伸びすぎた枝は剪定をして形を整えます。

この植物に関してのまとめ

トキワサンザシについてまとめてみると、庭先や公園、野山などあらゆる場所で見かける植物で、常緑の低木で手入れが簡単なので自然に育てることができます。花は白くて小さなものが大量に咲き、葉が隠れてしまうほどなのでインパクトがあります。秋になると大量の果実が真っ赤に熟して燃えるような見た目が鮮やかで、冬の間も残るので単調な冬景色をカラフルに演出してくれます。特別な手入れは不要で耐寒性があり、乾燥や暑さにも耐えられるのでどんな地域でも丈夫に育ちます。実が熟す過程では赤と黄色を同時に楽しむことができてとてもきれいです。

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