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カンキツ類の種類【はるみ】について育て方や情報

カンキツ類の種類【はるみ】について育て方や情報

果物名【はるみ】はるみは別名【はるみみかん】と言い、れっきとしたカンキツ類です。大きさはLサイズだと約7.3から8.0㎝、重さは180から200gで温州みかんと比べると少し大きく感じられます。特徴としては外果皮は薄く柔らかい為とてもむきやすいです。内果皮や内皮に関しても薄く、外果皮をむけばそのまま内皮ごと食べることが出来ます。糖度が13度程度と高く濃厚、適度な酸味もあり、砂じょうもプリプリで果汁がたっぷり入っているのでとても美味しいカンキツ類として知られています。しかし市場に出回ることが少ない貴重な品種のため、なかなかお目にかかることが出来ないのも事実です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類の特徴ミカン科、ミカン属、タンゴール類でカンキツ類の一種です。見た目にもすぐにカンキツ類と見分けることのできる形状をしています。同じカンキツ類の”清見”と”ポンカンF-2432”を交配して出来た品種です。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

原産国は日本です。日本には四季があり、季節や地域により様々な果物を収穫することが出来ます。日本で収穫量が多い果物第1位は温州みかんです。また2位りんご、3位すいか、4位日本なし、5位かきと続きます。更にはるみの収穫量が多い地域を詳しく見ていくと1位広島県、2位愛媛県、3位静岡県、4位和歌山県、5位愛知県と続きます。はるみの収穫量1位の広島県では他にレモン、ネーブルオレンジ、はるか、安政柑(アンセイカン)、西之香(ニシノカオリ)、じゃぼんなどの果物も全国1位の収穫、生産量を誇っています。広島県はカンキツ類の収穫量が多い地域です。

種まき時期に関しての注意特徴

種まき時期というよりは苗木の植え時が重要です。基本的な植え時は9月から11月、3月から4月が良いとされています。よく日のあたる水はけの良い土に植えます。必要に応じて腐葉土などを植え付け穴に入れ土壌改良すると良いです。また冬場の最低気温が-5度以下にならない地域での栽培が向いています。

収穫時期に関しての注意特徴

苗木から育てて収穫までには約3年かかります。収穫時期は1月下旬から3月上旬で、とても寒い時期に行います。寒害を防ぐために実に専用の白い紙袋を掛けると良いです。また出回ってくる時期は3月一杯くらいで、食べごろの旬は2月から3月上旬がおすすめです。

病害虫の特徴

そうか病には抵抗性、かいよう病には中程度の抵抗性を持っています。ハモグリガの被害がかいよう病の発生に関わってくるので防除が必要です。特に苗木時には徹底して注意を払う必要があります。他にも灰色かび病、黒点病などの病気にかかることがあり、ミカンサビダニ、ミカンハダニなどが防除対象です。

栄養分に関しての特徴

栄養分は100gあたり、エネルギー53kcal、炭水化物12.3g、水分86.5g、灰分0.3g、たんぱく質0.9g、ナトリウム1mg、脂質0.1gです。殆どが水分ですが、その中にビタミン類と繊維質が多く含まれています。特にカンキツ類にはビタミンCが多く含まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てるのに必要なおすすめアイテムは肥料です。特に12月~1月の冬期に油粕などの有機質の肥料を寒肥として与えると良いです。また、収穫時期に関しての注意事項にも書きましたが、寒害を防ぐために実に白い紙袋を掛けることも大切です。

果物の歴史

昭和54年に清見にポンカンF-2432を交配して育成された品種です。その後昭和61年に初結実し、平成3年に一次選抜、同年第7回系統適応性・特性検定試験に興津44号として提供されました。結果、優秀と判定され平成8年に【はるみ】と命名。みかん農林12号として登録、公表の運びとなりました。

おすすめの食べ方料理方法

おすすめの食べ方や料理方法と書いてあるのですが、なんと言ってもそのまま外皮をむいて食べるのが1番です。これは料理をしたくないというズボラでもなんでもなく、実際に筆者が食べた感想です。筆者は知人から譲ってもらい食べることが出来たのですが、甘くみずみずしくプリプリで程良い酸味もあり本当に美味しくて食べる手が止まりませんでした。しぼってジュースにするのも贅沢だと感じますが、やはり食感を楽しんで頂きたいのでそのまま食べるのが1番です。なかなか市場に出回らない品種なので、食べる機会がありましたら是非ともそのままを楽しんで頂きたいです。

果物育て方の注意点まとめ

苗木の植え時は9月から11月、3月から4月が良いとされています。よく日のあたる水はけの良い土に植えます。その際、必要に応じて土壌改良すると良いです。冬場の最低気温が-5度以下にならない地域での栽培が向いてるので注意して下さい。苗木から育てて収穫までには約3年かかります。収穫は1月下旬から3月上旬の寒い時期です。寒害を防ぐために実に専用の白い紙袋を掛けると良いです。病害虫に関しても注意が必要です。特に苗木の時期は病害虫を徹底して防除します。鳥などからの被害もあるので注意が必要です。収穫後は風通しのよい冷暗所に保存し、早めに食べきって下さい。

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